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奇跡の田舎 神山を訪れて...


 こんにちは


あまてらすプロジェクトです!

今月はあまてらすとは違うお話をさせてください。

昨年、徳島県神山町にある城西高校神山高の寮生約20名ほどが海士町に来島し、交流会を実施しました。その中で「次は島前高校生が神山に行けたらいいね。」と話していまして…
じゃあ、下見を兼ねて行ってこよう!


と話がトントン拍子に決まり、先日3泊4日で神山町に出かけてきました。今月はそんな神山町についてのお話です。



(以下、文体を変えさせていただきます。)



徳島県神山町



少子高齢化・過疎化脱却モデルとして、全国に知られる草分け的存在。海士町にも本気の大人は沢山いるが、違ったテイストの大人に出会う機会に恵まれた。


高校生のやりたいをとことん支えてくれ、在学期間が充実したものになるよう、時間を縫って細やかに面談をしてくれる人。


17年ぶりにできる私立高専開校を目指し、走り続けた日本を代表する3人の起業家と、それを支え自身も成長しようとする先生方。


杉の産地でもある神山町。その杉の加工品に感銘を受けて、自ら関わりたいとその一心で東京から移住を決意した人。


地産地消のサイクルを動かし、次世代に神山町の食文化を繋いでいこうと奮闘する人。


元Appleの社員ながら、今は神山町でより良いまちづくりとは何かを考え、休日には自作の秘密基地で子どものように山を駆け回る人。


城西高校の寮に住む2人の高3生のために、町民を巻き込んで卒業ライブを企画している方々。

今回の3泊4日で出会った人は、みんな神山が好きで、次世代に残したくて、より良くしたくて、日々全力で自らのテーマに取り組んでいた。

今回のもう一つの目的は「あゆハウス」の見学。こちらは、城西高校に県外から通う生徒のために作られた寮だ。私が暮らす三燈寮と同じく自治寮を目指している。あゆハウスでの学生の過ごし方を目の当たりして感じたのは、自分たちのレベルの低さだった。

今回初めて他校の寮を見学させてもらったが、全員が寮生活を自分事と捉え、より良い寮を目指して活動しており、言いたいことを言える環境を作っていた。そして、何より綺麗!!!

我が三燈寮は、全ての人が寮に関心を持っているとは言い難い。他人の目を意識してしまい、本音を伝え合うことも難しい状況だ。男子50人という大所帯と言えば仕方ないかもしれないが、とにかく今のレベルで「自治寮」を謳っているのは、なんだかとても恥ずかしく思えてしまった。


そして話は変わるが、神山町と言えば!

全国からの注目を浴び、17年ぶりの私立高専の開校が4月に迫る「神山まるごと高専」の存在を忘れてはならない。



その高専とも繋がりをもつことができた。

今回お話させていただいたのは、松坂さんと大山さん。松坂さんは高専の事務局長、大山さんは社会科の先生だ。


左側が松坂さん、右側が大山さん


どうやら神山高にも太陽光パネルがあるらしい…だがしかし、故障のために町が今後どうするかを協議しているらしい…我があまてらすが事業を成功出来たなら、前向きに考えてくださるとのことだった。

そして、来るべき3月7日島根県教育委員会プレゼンの予行演習をし、お2人から貴重な助言をいただいた。本番に向けてしっかり備えたいと思う。



以上神山町レポートでした。まだまだ書きたいことは沢山あるのですが、

今回はここまで!

来月は3月7日に行われる県教委へのプレゼンの結果報告になると思います。


それまでに気持ちが抑えられなかったら神山町の追加号として1本記事をアップするかもしれません。

その際は、是非ご覧ください。


では、また!

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