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本やお薬手帳のご感想

保育園看護師さんより『病院に行く前に知っておきたいこと』への、とっても素敵なご感想をいたただきました。また別の方からも様々なご感想をいただけたので、シェアします。

そして以下は、戸山の「暮らしの保健室」の勉強会に講師として呼んでいただいたときの、感想です。
本とお薬手帳を用いながら、普段は高齢者さんと接する医療介護の方にお話しました。

○お薬手帳の話も出ましたが、普段の状態を知る、症状が出たら、お薬手帳に症状を書く、ラインで簡単に記録する、色々なキーワードがあり、医療者ではない一般の方の目線の話が聞け、それを自分で活動して、啓発するという凄いエネルギーを感じることができるお話でした。お薬手帳の有効利用をもっと啓発していかなければと思わせられました。
○阿真さんのメッセージの一つ一つが心に染み入りました。医者、看護師等医療従事者、患者、患者家族といった立場以前に人間同士であること、あらためて感じました。心無い言葉を言われ、阿真さんもご苦労されたとのお話を伺いながら、言葉に出していくこと、出し続けていくとの大切さを痛感いたしました。まもなく、わが娘が母となります。早速、阿真さんの著書を贈りたいと思いました。 「子ども健康管理ガイドブック」は親と子の成長の記録でもあると思いました。
記録から学ぶことは深くて多く、また、次へと活かし、つながるものだと。89歳になる母に使おうと思います。本当に貴重なご講義ありがとうございました。
○このお薬手帳の優れていることは、全ての患者と家族に客観的に病状を観察する目を持たせてくれるところだと思います。これに書き込むことで、その場に居合わせていない患者以外のメンバーや評価者が変化を知り、変化点にも気づき、ひいては看護家族内にもチームをつくることが想像できます。また、医師は多くの治験の経験があると思いますので、家族の物語をこのような表に置き換えて病状を察していくのだと思います。この熱形パターンに始まる記録表が患者から提出されれば、医師もそれをもとに、家族が語る心配な物語を少し聞くゆとりもできますし、大変でしたねという一言も出ると思います。
病状記録表を、お薬手帳に抱き込んだところが本当に素晴らしいです。お薬手帳は、患者と(家族と)医師と薬剤師とをチームにするものだと考えています。
この取り組みが、これからの日本の医療を変えていくと感じました。

『病院に行く前に知っておきたいこと』はこちら↓です。

様々な方が、様々な先にもっと広まるようにと働きかけてくださっています。ありがたいです。

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