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良かったこと、の振り返り

「反省だけならサルでもできる」と言います

http://www.seibutsushi.net/blog/2009/05/000752.html

ので、良かったことも振り返っておきたいと思います。

自分の価値について、自分の良かったことについて、確認しておきたいと思います。

良かったこともきちんと振り返っておいて、またそこが発揮できるといいなと思うから、です。

京都の会議終了後、行政の方に

「講演内容はもちろんですが、 

医師の方々とのやりとりに非常に感銘を受けました。」

とメールをいただき、傍聴してくださった方からは

「少し意地悪な発言をした医師もいたし、多少横柄な医師もいた。

でもあまちゃんは全然変わることなくいったん、そうですね。
私の伝え方がまずかったかもしれないのですが…

といったん、相手の言いたいことを受け止めてる。あんなこと、できる人いないよ。

相手が全く嫌な気がしない。お医者さんも全然悪い気してない。すごいよ」

「これだけやってるのに、なぜ強く言わずに言われるの?

検討会の場で、こうだ、こうしなきゃダメなんです、と強く押し付けなかったでしょ。

そこがすごいのよ。」

嬉しいこと。だけど、意識してやってることではないかな。相手の話を聴く、は意識してるけれど。

そして、翌日、別の方に

「頭ごなしに言うことなく、普段からこんなふうにできたら、旦那さんとケンカになりようがないよね。」と言っていただいた。

残念ながらそんなことはなくて、家ではめっちゃ頭ごなしに言うし、ケンカになります。

で、それって、なんでだろう?って思ったんですね。

家では、わかってほしいーって思ってます。
これこれこういう理由だから、こうなの。わかってよー!って。

じゃあ、仕事のときはどうなのか、というと

そう思ってません。わかってー!って、思ってない。

わかってもらいたいんじゃなくて、

わかってもらえると思って、話してる。

伝わると思って、安心して話してるんですよね。

だから、取られ方が違ったときに、言い方がまずかったな、と本当に思うし、帰ってきてからは、なん10回もなん100回も伝えているのに、こんな取られ方するなんて、私は伝えるのが下手だな、と心から思うし、直そうと努力もするけれど

だけど、伝わると思って話してるから、虚勢を張る必要もなければ、強く言う必要もないわけです。

あともうひとつ
先生方が強い立場、私たちは弱い立場というのはない、

どちらも等しく力はある、

だから強く言う必要なんてない、

心から対等だと思って、話しています。
そこは私の強みかなと思います。

(だから、崇め奉られたい人には、そうしない自分は嫌われちゃうけれど。)

行政に対しても同じ。

厚労省が偉いとか、そんなの一切、ないんだよね。

一部のお医者さん達は、時々、厚労省を批判していて、その発言に、自分達は弱い立場で従わなくてはいけないから、というのを見かけたんだけど(皮肉もあるかもしれない)

仕組みとしてそういう面はあったとしても(課したルールを守るとか)厚労省が偉いとか、そんな考えは私には一切ないな。

厚労省が偉いなら先生方も私達市民も偉い。

偉いといえばどちらも偉いし、偉くないといえばどちらも偉くない。

そういうところは良いところだね、といつも応援してくださっている方とも、振り返ったところです。

(当然ながら、医師の中にもいろんな方がいて、役所に対してそんなふうに言う方はごく一部ですし、そもそも冒頭触れた発表についても、いつも優しく励まし背中を押してくださるのも、また医師という職業の方々です。)

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余談

書いていて、夫ほどわかってくれる人はいないのだから、安心して、強く出ずに、言えばいいのに!

検討会の場で自然にできることを家でもできるようになったら…!

それができたら私は、大したものだわ笑笑笑笑笑

あなたに一番わかってほしいー!世界で一番わかってほしいー!って出会った19歳のときから48歳の今の今までやってるんだから、笑っちゃうわ!(来年で30年だ〜なんて懲りない奴!)

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