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6.21(水)プレスイベントを開催します

7月1日のEntô、グランドオープン。ここに向けて、誰よりも声を大にして発信したかったです。このコロナ禍において、ホテル機能をもつ施設をオープンさせる意味。ジオパークの拠点施設であることの意義。地域におけるEntôの役割。ぐるぐるぐるぐる議論と対話と、少しの辛抱を経て、満を持してプレスイベントを開催することとなりました。

隠岐が世界に誇れるテーマとして「ジオパーク」に取り組み始めて丸10年。この先頭にたって旗を振り続けてきた野辺さんと共に、これまでの10年と、これからのことを語ります。そして、Entôのまだ卵にもなっていない状態からずっと共に走り続けてくださった十枝裕美子さん。設計者である原田真宏さん。そしてこの1年間でトータルのアートディレクションで昼夜を問わずEntôの世界観を磨き続けてくださった三澤遥さんとのトークセッションも。テーマは「私たちがEntôに込めた想い」この顔ぶれでのこの対話を、この日にしっかりと遺していきたい、と強く思っています。

後半にはジオパークとして取り組んできた、ソニーグループやNTTドコモさんとのパートナー連携の新しい挑戦のお話もあり、僕が一番この日を楽しみにしているかもしれない。

オンライン参加については人数制限もありませんので、プレス関係の方はもちろんのこと、そうでない皆様にもぜひぜひご参加頂きたく思います。


「私たちがEntôに込めた想い」全く同じテーマにて、1年半前に島の中で必死になって、胃をキリキリとさせながら語った日がありました。あの日、ここで島民の皆さんから本当に応援してもらえるような事業でないならば、もう進めないのかもしれない。このプロジェクトはいらないのかもしれない。今だから言えるそんな不安を押し込めながら、それはそれは本当に必死でした。

あの日から1年半。あれから変わったこともたくさんあるし、変わらない想いもたくさんあります。先週末は島民皆さんが見学ツアーに来てくださり、来週実施予定の町民試泊には100名を超えるご応募を頂きました。オープンまでにEntôを見てくださることになる島民の方は500名を超えるはずです。

お飾りの定型文にはしたくないのだけども、本当に、本当に数えきれないひとの想いとご協力とご縁と、そして何よりもたくさんの意志によって、今走ることができています。この全てに心からの感謝を。有難うございます。

写真:太田章彦

離島、海士町、観光業、ホテルで働いてみたい、という方募集中です。Entôでは、2021年7月のグランドオープンに向けたサービススタッフ、クリンネススタッフを募集しています。お気軽にコメントでもメッセージでもご連絡ください。

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