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スクラムフェス仙台2024をやりました

こんにちは。天野です。

今年3年目となるスクラムフェス仙台が無事に終了しました。振り返りながら運営の裏話的なものを書きたいと思います。

キーノート

今年のキーノートは特務機関NERV防災アプリの開発者でありゲヒルン株式会社の代表でもある石森 大貴さんに登壇していただきました。後日動画もアップされますが、aki.mさんの素晴らしいまとめを見てもらうと雰囲気が伝わると思います。とにかく最高でした。

簡単に石森さんにキーノートを依頼した経緯を振り返ります。キーノートスピーカーの検討は実行委員会のほぼ一番最初の仕事です。各自が思い浮かんだ人を挙げ、そこから議論を進めました。

「今年は地域の縁がある人に登壇してもらいたいね」となり、仙台や東北で活動している人を挙げて検討しました。その過程で「防災」というキーワードが登場しました。東日本大震災を経験した地域なので、防災に関するテーマをキーノートで発信することにはメンバー一同とても強いモチベーションが湧きました。

その流れでNERV防災アプリの石森さんは石巻市(仙台から1時間ほどの県内)出身らしいとの情報が出て、仙台から防災に関する情報を発信する上でこれ以上の適任者はいませんでした。

以上のような経緯を踏まえ、ご依頼したところ快く引き受けてくださいました。当日は石森さんはお仕事でUSにいたので、現地の深夜1:30からオンラインで登壇するという強行スケジュールになってしまいましたが、おかげで延長時間やQ&Aまでとても充実したキーノートになりました。

特務機関NERV防災アプリは以前にも増して愛用しています。こちらの本もおすすめです。

フォトブース

スクラムフェス仙台は立ち上げた当初から本当に周りのみなさんに支えられています。「こんなことやりたいな〜」と言うと手伝ってくれたり繋いでくれる人が現れます。

今回のフォトブースも同じような流れでした。1月にRSGTに参加した時にフォトブースがあり、撮ってもらった写真をSNSにあげたところ、会場のenspaceのマネージャーであるりんごさんが「ぜひ仙台にも取り入れましょう」と言って即カメラマンの方と繋いでくれました。

今改めてやりとりを見返してみたら自分は「やりたい」とすら言っていなくて、「写真撮ってもらえるのいいですね」くらいでした笑

当日のフォトブースはめちゃくちゃ盛り上がりました。りんごさんやAkiさんが積極的に盛り上げたりポーズ指示をしてくれるおかげで、写真を撮られる体験がとても素晴らしいものになっていました。

写真を撮るという行為はスマホで誰でもできる時代ですが、カメラという手段を通じてカメラマンや盛り上げ役が積極的に関わることで場を作り上げていく過程はまさに「ギャザリング」ではないかと感じました。

やりたいこと全部盛り

詳細に書ききれないので触れる程度になってしまいますが、今年は他にもOST・ワークショップ・コーチズクリニック・情報保障・Tシャツサイン・ランチグループ・透明性の低いビールなどなど、運営メンバーがやりたいことを全部盛り込みました。

1年目はとにかく一周回してみるのが最優先で、やることは増やさない・バックログは削る・無理はしないを徹底していました。2年目の昨年は前年をベースに新しい要素をいくつか入れながら、引き続き無理のない運営をしました。

3年目となる今年は、基本的な運営はほぼ自動運転のように捌ける状態になり、会場の使い方や当日の動き方などもだいぶ把握できてきたので、無理をせずとも各自がやりたいことを全部やれるようになりました。3年目にして一旦の完成に至ったように感じています。

来年は8/29-30にやります

まだ事後タスクや運営のふりかえりなども残していますが、来年のスクラムフェス仙台は8/29-30で開催する予定です。来年もぜひ楽しみにしてください。運営体制も新しい形を模索してみたいと思います。

はーーー楽しかった!関わってくれたすべての人に感謝です。また来年会いましょう!おつさめ〜〜〜🦈🦈🦈

スタッフが寄せ書きをしたTシャツの写真
まつりの後


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