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RSGT・スクラムフェスの楽しみ方 アフターギャザリング幹事編

こんにちは。天野です。

昨日までスクラムフェス福岡に現地参加してきました。福岡は昨年は自宅からオンライン登壇だったのですが、今年は初めて現地参加できました。そして今回は登壇やスタッフとしての負担がない純粋な参加者だったので、ギャザリングを全力で楽しむことにしました。

RSGTやスクラムフェスは熱量の高い参加者が多く、セッション中も参加者同士の交流(ギャザリング)が活発に行われます。当然その後は「飲みに行きましょう」となり、参加者による自発的なギャザリングは深夜まで続きます(一部のメンバーは朝まで)。

お店の選び方や誘い方にちょっとしたコツがあることに気づいたので、アフターギャザリングを楽しむために意識していることをまとめたいと思います。


3行まとめ

  • お店を席のみ予約する

  • 他の人を雑に誘う

  • 空席情報をDiscordに書く

お店を席のみ予約する

アフターギャザリング(飲み会)の最大の特徴は参加者と人数が予測できないことだと思います。人数の変動に対応できる計画づくりが必要になり、そのための基本戦略は「席のみ予約」です。

カンファレンス終了後飲みに行くタイミングでお店を探しても良いですが、他の人を誘いたいので、終了2時間くらい前までにお店を予約しておけるとベストだと思います。

予約日時は週末の18時頃になることが多く、最も予約を取りにくい時間帯です。まずは席のみ予約でテーブルの確保を最優先します。この時、他の人を誘ったり後から合流できる余地がどのくらいあるか確認しながら席を予約します。

電話口での流れは以下のようになります。

私「本日18時から4名席のみ予約できますか?」
店「大丈夫です」
私「人数が増える可能性もあるのですが、最大で何名くらいまで対応可能でしょうか」
店「4人席を3つ繋いで12名様まではご用意できます」
私「では12名で席確保させてください」

宴会場などの広間が空いている場合は、部屋の収容人数までならOKとなることもあります。上記の例だと、最大12名でギャザリングできる空間が確保できたことになります。

この時点では参加者が確定している必要はありませんが、席数の半分しか埋まらなかったりするとお店に不利益なので、実現可能性も意識して人数を決めます。

他の人を雑に誘う

おめでとうございます!お店を確保できたら仕事の8割は完了しています。あとは予約したお店に一緒に行きませんかと誘いまくってください。

個人的に意識しているのは、知っている人とそうでない人を半々くらいの割合で声をかけることです。一緒に行く人を誘う時は、どうしても声をかけやすい知人からになると思います。知人同士で行っても素晴らしい時間を過ごせるでしょう。でも、ここはギャザリングの場です。一歩勇気をもって踏み込んで新たな関係を築いてみませんか。

でも知らない人に声をかける、ましてや飲みに誘うってかなり勇気が要りますよね。そこで私が実践しているルールを紹介します。知っている人を誘ったら、その隣にいる知らない人もセットで誘います。

声をかけるかどうか悩むと声をかけない結果になるので、このように声をかける単純なルールを設定しておくと便利です。RSGTでは FIRST TIMER タグを名札につけている参加者を見かけたら積極的に話しかける(野生の)スタッフもいますが、それも似た考え方だと思います。

そもそも、知らない人が多く参加するカンファレンスに自ら出て行って、声をかけられて嬉しくない人なんていません。知らない人に声をかけることはそれ自体がコミュニティに貢献する素晴らしい活動なので、ぜひ雑に誘ってください。

空席情報をDiscordに書く

会場でいろんな人を誘ってみても、みなさん様々な事情があるので予約した席が埋まらないかも知れません。しかし慌てる必要はありません。お店に行って、「(店名)あと◯人入れます。予約名XXです」とDiscordに書くと、あら不思議!参加者が次々と現れて席が埋まります!

RSGT・スクラムフェスはDiscordにオンライン会場もあり、そちらでこのような懇親会情報が自主的に交換されています。最近は現地チケットが争奪戦になっている事情もあり、オンライン参加者が懇親会のために現地に来るケースも増えています。

そのような参加者のためにも、後から参加できる余地を作っておけると、さらにギャザリングの輪が広がります。ちなみにDiscordを使った懇親会情報の共有は二次会以降でも積極的に活用されているので、二次会から参加・合流することも可能です。

アフターギャザリングを楽しもう

自分がアフターギャザリングを楽しむために意識していることをまとめてみました。お店の予約や参加の参考になれば嬉しいです。

おしゃべりに夢中になってしまってお店や他のお客さんの迷惑になることもあるので、お店のルールやスタッフの方の指示は守ってみなさんが笑顔で過ごせる場づくりを心がけたいと思います。「来年もぜひ来てください」と言ってもらえるようなお客さんになりたいですね。


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ありがとうございます。書籍代に使ったり、僕の周りの人が少し幸せになる使い道を考えたいと思います。