「トップをねらえ！」を見てきたって話【感想】【ネタバレ有り】
どうも。あまざらしあざらしです。
普段はパソコンの画面ロックがかからないようにマウスを動かしてます。
さて、2023年5月26日より、「トップをねらえ！」35周年を記念して劇場公開が開始されました。
しっかり前編（1話〜4話）と後編（5話・6話）見てきたので、感想書いていきます。
数年前に視聴しましたが、やはり劇場で見ると一味違うというか。音響とか画面でかいのはいいですね。
ちなみにデジタルリマスターだかなんだかイマイチよくわかってないですが、映像は左右にがっつり余白というかスペースありました。（デジタルリマスター版？では無い？？そもそもデジタルリマスター版が本作にあるのか知りませんが）
割とツッコミどころ多くて笑いを堪えるのに必死だった部分もありますが、それはそれとして、アツい部分がアツすぎる！！！ってのが本作の魅力であり、愛され続けている理由なのかなと思います。
■簡単なあらすじ
上記サイトがわかりやすいので、ぜひ見てみて下さい（ネタバレ結構あるのでご注意ください)
■感想
「お姉様が鉄下駄を！？」
こんなの笑うやろ！と初見の時にも思った記憶があります。劇場で笑ってる人いなくて逆にびっくりしました。みんな初見じゃないか。
でも、本作のスポコン要素というか、古き良き精神論が見れて非常に良いシーンでもありますね。
天才かと思っていたお姉様も努力をもとに成り立っていると知ってから直向きにトレーニングに打ち込むノリコいいね…
宇宙に上がってからも定期的にうじうじ、同期に絡まれるノリコ。コーチがありえないくらいモテる設定なの謎なんだ。まぁかっこいいけども。宇宙放射能にやられても結構長く生きたっぽいですね。
4話！全くいい最終回だったな！()
本来ならここで企画終了予定って考えると、ガンバスターが未完の状態で宇宙怪獣倒して終わりってことなんですよね。
中々に構成攻めてるというか、アイキャッチであんだけガンバスターって言っておいて本編には数分しか出ないのか…って5話・6話が無い世界線の感想を思ってしまいます…
とはいえ！しっかり4話次回予告で何も決まって無いのに5話と6話やります！何もあがっていません！で流石にギャグというか、アニメ業界の闇というか…おもろ
5話・6話はもうほんとに言うこと無いというか、いや、言いたいことはいっぱいあるんだけど、ストーリーは最高に最高だった。
「合体しましょう」
「お姉様！」
合体シーン最高なんだ、曲も相まって。
庵野秀明監督の作品によく見られるんだけども、アナログとデジタルの混ぜ方が絶妙で非常にエロい。
配線とかメカの構造が変にアナログを感じられるんだけど、でも非常にデジタル。
まぁ有線の方が無線より強いのはゲームとかよくやる人にはあたり前のことかもしれないが。
「お姉様、あれを使うわよ」
「ええ、よくってよ」
「うわあああああああああああ！！！！」
「スーパーァァァァァァーー・
イナズマァァァァァァ・
キッッッッッッッッッッッッッーーーク！！！」
ここは本当に劇場で見れてよかった。言わずもがなだけど。
震えるね。
6話。まさかの白黒。間に合わなかったか…
ただ、演出として“あえて”白黒にしているなら脱帽。そんなわけないか。
お姉様は地球帰還後に、コーチと一緒に暮らしたり、教官やったりで中々に年を食ってた。
バスターマシン3号に乗って再度宇宙に行くんだけども、教え子にいなかったんか？と思ってしまった。
キミコの子供とか。あまりにも残酷かもしれないけど。
宇宙にいたノリコも多少は年とったかな？程度。髪伸びたね
最終決戦。
ユングもだいぶ丸くなったな。最高のペアの前では一歩引かざるを得ないか…
同じ時間を生きることを諦めて、長い長い旅に出ますが…本作の魅力の1つとしてこのウラシマ効果があると思う。地球では長い長い月日が経過していても宇宙では一瞬。地球で待つ者、また会いたい人が帰ってきた時にまた会えるのかはわからない。
ノリコ父が死ぬ直前にノリコの写真（動画）を見ていたけど、「ノリコの8歳の誕生日には帰ってきてね」だった気がする。正確な年齢はちょっとわからないけど、ノリコって確か16歳くらいじゃなかったけ？
LAST「オカエリナサイ」
1万2千年も経ったけど人類は生きていて、地球から光の文字が。
もはや伝説というか伝承の域だけど、みんなが帰りを待っていたのはいい締めくくりですね。
ユングがおかえりなさいって言ってあげるわって言ってたし、ユング実は結構長く生きた説ありますね、語り部として。
何度見てもこの最後は好きなんだ。
記憶がだいぶ朧げですが、ガンバスター帰還直前の話が2だった気がしますが…どうだったけなぁ
■最後に
おそらく6月8日までは劇場でやっているはずなので、みなさんぜひ観に行って下さい
6月9日からは2を劇場公開するみたいなので、気が向いたら見に行こうかなと思っています。
以上。
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