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1歳児から学ぶ、自分にフタをしない秘訣

株式会社iCAREの採用チームの「こうの」です。
すっかり春らしくなり、去年の今頃、初めての保育園0歳入園を控えドキドキしていたことを思い出しました。まだハイハイもできなかった息子が、走って保育園に通う姿をみて時の流れを感じています。1年って本当に早いですね(遠い目)

自我が出てきた息子との毎日にてんやわんやしていますが、1歳児を見ていると意外にも気付かされる事がたくさんあります。
今回は息子の行動を見て、これを参考にしたら、iCAREのCredoの『自分にフタをしていないか?』を体現できるかもしれないと自分なりに解釈したことを文章にしてみました。

そもそもiCAREのCredo(クレド)って何?

iCAREでは従業員が働きやすさやプロとして仕事をするため『Credo(クレド)』と『Value(バリュー)』を大切にしています。
Credoは仲間と仕事を楽しむこと、Valueは自分の仕事に価値を生み出すために大切にしていることを掲げています。
詳細は↓のリンクから。

そんなCredoの中でも今回はこちらにフォーカスを当ててみました。

自分にフタをしていないか?
自分が決めた目標や限界から、もう一歩前に進んでみる。その一歩で得られる挑戦と失敗を、プロとして楽しんでいこう。

ふむふむ、、、。
でも失敗って、怒られたりしてマイナスなイメージがあるけど、楽しむためにはどのように捉えたらいいんだろう?そもそもフタをしないってどうやったらその状態になるんだろう?
そんな自分の疑問のヒントを、子育ての中から見つけてみました。

1歳児の行動から学んだこと3つ

1.毎日が失敗と再挑戦。でもそれが当たり前

息子を見ていると、とにかく毎日何かしら失敗しています。そして失敗をすると、本当に尋常じゃない悔しがり方です。
例えば、車をまっすぐに走らせられなかった時、スプーンでゼリーを落とした時、こんな些細なことを何回も何回も挑戦して、できなかった時に大泣きです。床に這いつくばって顔を真っ赤にして泣き、でも20分くらいするともう一回挑戦していたりします。自分はできると信じているようです。

見ていると「私って、社会人になってから仕事で失敗した時にこんなに悔しがったり、できなかったことを再挑戦したことあったかな」とふと思ったりしました。大人になると自分のできることできないことが割と自己分析できるようになり、失敗しそうなことは避けたりして、そもそも自分が決めた限界にかなりバッファを持たせていたのでは、と気づきました。
確かに、iCARE内でもフタをしていない人は、ナチュラルにやってみまーすと手を上げてる方ばかりです。私みたいに打診的な人間は、一度小難しいことはやめて、「挑戦してみてダメなら次も頑張る!」くらいのシンプルな考え方の方がフタがぱかっと開くのかもしれません。

2.当たり前の手法にとらわれず、今自分ができる手段を尽くす

息子には当たり前の概念が無いようで、本当に突拍子もないことをします。コップを逆さまにすると水が溢れて大惨事とか、自分でくっつけたブロックを投げれば壊れるとか、親からしたらおバカなのでは、、、と思うようなことをなぜか毎日します(笑)
ただ、当たり前が無いからこそ成功する時もあります。例えば先ほど失敗談であげた「スプーンでゼリーを落とした」なんて時は、切り替えて器に口をつけすすって美味しく食べたりしています。
つい、スプーンで食べるんだよ〜とマナー的に注意したいところですが、自分が不得手なことを自分で考えて、今できることで補っているんだなと感心したエピソードの1つです。

私たちも『自分が決めた目標や限界から、もう一歩前』に行くためには、今までの当たり前から脱却することがヒントになるのかもしれません。
iCAREでははじめてのことが沢山でも、iCARE以外の会社を見てきた目線が新たな改善に繋がったりするかもしれません。
もう行き止まりだという時は、一度当たり前を捨ててみるのもいいかもしれませんね。そして困難な状況の時は、当たり前にとらわれていることに気がつかないので、家族やチームメンバーなど信頼できる人に聞いてもらった方が効果的な気がします。

3.失敗を重ねると成長スピードが尋常じゃない

子どもの成長スピードは早いと聞いていましたが、想像を超えたスピードで色々なことができるようになっていきます。
例えば、3日前までは棒におもちゃの穴を通そうとして棒が倒れて泣く、ということを繰り返していたのに、今日は棒を自分で押さえながらやることで成功してる!と驚く毎日です。
よく育児本では「子どもの挑戦は経験なので見守りましょう。失敗も成長に繋がります」なんて書かれてますが、まさにその通りでした。
失敗をすることで学習をし、工夫ができるようになるんだなと感じます。

ついやりがちな、「やったことない業務だから〜」と自分にフタをして避けることは、子育てでいう成長の機会を妨げていることなのかもしれません。
失敗にマイナスなイメージがある人は、自分の失敗を成長の過程として見守る(許してあげる)ことが、挑戦の後押しになりそうです。

まとめ

「挑戦してみてダメなら次も頑張る」
「当たり前からの脱却」
「自分の失敗を成長過程として見守る」
これで、私も一歳児のようにフタをしないマインドになれるのではないでしょうか。今後の成長にご期待ください!(もちろん、失敗しても恵比寿のオフィスで床に這いつくばって泣くのは控えますのでご安心ください)

また、iCAREでは一緒に働く仲間を募集しています。カジュアル面談からでも歓迎ですので、下記リンクよりエントリーお待ちしております。
この記事を読んで、私ってフタしてない!と感じた方は、ぜひエントリーくださいね!

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