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自分を育てる - 自分にとっての幸福とインプットの重要性 -

今回は「自分を育てることの本質」(MARPS講座) の参加レポートを書きたいと思います

MARPSはマーケティングに特化した学習プラットフォームです。
マーケティングを勉強し始めの私にとって非常にありがたい(しかも無料!)ですし、今回の内容はマーケター以外の全ての社会人が刺激を受けるような内容でした。

無目的・他律・他責 禁止!

ここ数年転職する若手が増えています。私の周り(社会人4年目)でもこの一年で転職する人の話をチラホラ聞くようになりました。

転職する理由として、会社のせいにする人は多いです。例えば、なんで自分の価値を会社はわかってくれないんだろう…誰もちゃんと育ててくれない…給料少ない…など

池田さんはこのような声に対して「なんでもっと頑張らないの?」「なんで自分で動かないの?」「なんで会社や社会のせいにするの?」とずっと考えていたそうです。
そこで、自分を育てる働き方とはどのような働き方なのでしょうか。

なぜ働くのか、なぜ生きるのか

そもそもなぜ私たちは働いて、生きているのでしょう。
池田さんはゴールを「人の役に立ち、幸せになること」と設定しています。

私もこの考えについてとても同意しました。私は「自分自身がワクワクするサービスで人を幸せにする」ということを仕事の目標としています。

幸せを分解すると、社会資本(人とのつながり)・人的資本(自己実現)・金融資本(自由)に分けられるそうです。
私の目標をこれに当てはめてみると人的資本と社会資本が特に当てはまりそうです。

現状を変えるには

ゴールに到達するためのステップとして、
1.ゴール到達にはOutputが必要
2.Outputを出すにはInputが必要
3.これらを支えるのがセルフモチベーションマネジメント
という構造で整理されていました。

現状を変えるために必要なOutputは現状と目標のギャップです。

まずこのギャップを書き出すのがポイントです。
面白いなと思った方法は、欲求の階層ごとに画像検索して貼り付けるというものです。
Have(物欲),DO(行動欲求),BE(こうありたい)に分けて見えるところに貼っておくことで、無意識にそれを叶えようと行動するようになりそうです。


そしてこのOutputを埋めるためには
①費用的Input:すぐに成果が出るもの
②投資的Input:すぐに効果は出ないが長期的に効いてくるもの
が必要になります。

つい①ばかり取り掛かってしまいますが、②も積み重ねることが非常に大切だそうです。(本を年間100冊読むことを推奨されていました!)

インプットvsアウトプット

インプットとアウトプットどっちが大切かという議論があります。

池田さんは、アウトプットは仕事でいやでも行うがインプットは意識しないとできないため、インプットに力を入れるべきと話されていました。

インプットはただ本を読む、ウェビナーを受けるということではありません。
知る→わかる→できるというステップを踏むことで、アウトプットにつながります。
知った後にブログなどで発信して中間アウトプットを作ることで「わかる」に到達することができます。
(この記事はこの部分にインスパイアされて投稿しています!)

また、累積矢面時間を増やそう!というお話も印象的でした。
累積矢面時間とは、客先にプレゼンする等、誰も助けてくれない責任感と緊張感を持って仕事をする時間のことを言います。
この時間を積み重ねることで圧倒的に成長できるようになるそうです。

セルフモチベーションマネジメント

仕事ができる人は周りから影響されてモチベーションをあげている人は少なく、自らコントロールされている人が多いそうです。

自分自身のモチベーションを上げるガソリンを知り、自分でマネジメントするということが大事ということでした。

私自身で考えると、好きな女優さんのコンテンツを見たり、尊敬できる人と話すことがガソリンと言えそうです。

感想

講義を受けて、とても勉強になりました。
やりたいことが多すぎて困っていたのですが、自分自身の幸福から逆算して何をすべきかを費用的、投資的と分けて取り組むことが大切だと気付かされました。
まずは、累積矢面時間を増やすところと中間アウトプットを作ることから意識しようと思います!

お読みいただきありがとうございました!

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