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他者が語る田中圭〜哀愁しんでれら編〜

私が田中圭さんの深すぎる沼いや温泉にこれ程までに深くハマっている理由は彼の人柄にある。

明るくて穏やかで顔もスタイルも頭も良い。
だけれど彼は決して偉ぶらず格好つけない。
辛い時は辛い。嫌な時は嫌だ。
そんな風に人間にあるネガティブな部分をあまりにもストレートな表現で伝えてくれる。
軽々ではなく試行錯誤しながら壁を越えていく姿を見せてくれるものだから…信頼できるし愛おしい。

そんな彼は共演者やスタッフをこれでもかという程に虜にしていく愛すべき人たらし。

方々で語られる彼への愛や尊敬のメッセージは、愛される人になる為のヒントが沢山詰まっている。

斯く言う私も“他者が語る田中圭“収集をしながら愛されるにはコレをしろ!というメッセージを受け取り、人生が変わった1人だ。

今回は数あるエピソードから、哀愁しんでれらにまつわるエピソードをまとめていく。
まとめて驚いたけれど…長いです…多いです。

この手の記事をまとめると、もうどれだけ愛されて尊敬されてるんだよ!
強力磁石なの?
吸引力が凄いダイ○ン俳優なの?
ってなるんだけど。
でもね読んだ後…ますます田中圭が好きになる。哀愁しんでれらも観たくなる事間違いなし!

時間の許す限り…お付き合いください。

▼哀愁しんでれら公開前の監督の言葉

〜着飾ることのない愛嬌(あいきょう)と人間味あふれるユーモア、そしてにじみ出る変態性を持った圭さんが、大悟のイメージそのもの〜

にじみ出る変態性…これも褒め言葉だよね。
圭さん演じる大悟。
にじみ出る変態性が随所にちらばめられていてそれはそれは魅力的だった。

▼こちらも渡部亮平監督からの圭さんの役者としての賛辞

物凄く大雑把な素振りをしながら器用な調整をしてくれているので、それは瞬き一つとってもですけど、瞬きを自分がすべきなのかしない方がいいのか、そういうところまでちゃんと分かってるなと思いました。

圭さんって飄々としているようでやる時はやるというオンオフが素晴らしい。

▼まだまだ行くよ。監督からの共感だらけの圭さん評

〜「田中さんから放たれる陽のオーラが、秘められた陰の部分を魅力的にさせ、大悟の背景については深く描いていないのに、小さな描写でも大きな想像を観客に与えてくれる役者」〜

想像しました。
それはそれは…物凄く。奥の奥まで…
笑顔の裏にある怖さや暗さ…
それを大袈裟ではなく自然と演じるんだもの。
田中圭さんしか出来ない役ではないでしょうか。



ここからは土屋太鳳ちゃんから圭さんへの想いを。

▼まずは図書館戦争共演時のコメントから
ここでもやっぱり自然なのに感動しちゃう演技への賛辞

〜田中圭さんの演技はものすごく自然に見えるのに、その中にはちゃんと積み重ねられてる何かがあって、こういうことを「演技プラン」というのかなと毎回、感動してました。〜

もう子供に見えなくて困っちゃってた時の写真ね。あの頃から太鳳ちゃんにメロメロな圭さん…それは今も変わらずだね。

▼こちらも図書館戦争の時

〜小牧さんを演じた田中 圭さんは、
途中参加の私を
本当に気遣ってくださいました〜

〜その気持ちを引き出せたのは、
小牧さんの目とか
再会の場面で車から降りた瞬間の
姿全体からの気迫みたいな空気を
見せて頂いたからだと思います〜

圭さんみたいな人が現場にいたら安心できるだろうなぁ〜。
再会のシーン車から降りてきた時の半端ない色気…あれ凄かったよね。

▼ここからは哀愁しんでらの時の土屋太鳳ちゃんのコメントの数々~作品自体もすごく難しいので、圭さんが私の手を握って、まるで子どもを説得するかのように話を聞いてくださったことを覚えています。~

〜寒い撮影の時に、温かい飲み物を買ってきてくださって、それを温かいストーブの上に置いて温めて一緒に飲むという、そういう心遣いも素敵だなと思いました〜

〜「自分は何回もできないから1回でやりたい」とおっしゃって、そう言える勇気がスゴイですよね。女優だから俳優だからできるでしょ? ではなく、人間だから1回しかできないと言うのはリアルだなって〜
役を生きる圭さんらしいエピソード


〜とにかく(田中)圭さんにものすごく引っ張っていただきました。〜

〜もう委ねられる感じです。圭さんは、私が何をやっても受け止めてくださるんです。本当に助かりました。〜

〜初めて圭さんを知ったのは朝ドラの「おひさま」(2011年)。その時のリアルなお芝居が本当に素晴らしくて。「この方はもっと世に知られるべきだ!」と思いました。〜

〜圭さんは、相手が無理して感情を作ろうとしなくても、自然に感情を引き出すお芝居をしてくださるんです。普段はすごく人間らしいというか、カッコつけ過ぎない方ですね〜

〜圭さんって、すごく「陽」なんですよ〜

〜すごく頭のいい方だから、いろんなことを分かったうえで、人には見せない部分も持っているんじゃないかなと思っています〜

〜若い頃はひょっとすると少し違っていたかもしれない〜

この太鳳ちゃんの言葉。
圭さんの掴めそうで掴みどころがない。
そんな魅力か惜しげもなく語られていて、本当に太鳳ちゃんは人をよく見ているんだなぁと…
1番好きなインタビュー。

〜圭さんは裏も表もない。ありのままが服を着て歩いてきた、みたいな感じですね。すごい寝癖でそのまま現場に来ますし、ジャージを着てサンダルを履いてくる。でもすごく素敵で、心があたたかいですし、アボカドの……〜

〜アボカドのように、外は柔らかいけど中はハードボイルドだよ、みたいな〜

アボカドって熟れるまでは結構カチカチだよね。
熟すのを待って、色が変わってからが本当に美味しい。
圭さんのことを“陽“と表現しつつも“若い頃はひょっとすると少し違っていたかもしれない“
と言っていた記事を思い出す。

太鳳ちゃん深くない??
なんか深い…

▼続いては熱くて長いけど読み応えバツグンの、素晴らしい感想を綴ったしずる村上さんの圭さん評

スマートなのに自然体な安心感があって、それでいて艶やかさも持ち合わせ、終いには機微のある笑顔を浮かべる男、そう信じられる人間だと思っていた。
それがどうだ、今作では真っ直ぐ過ぎる故の歪んだようにも見える感情の表現。
こちらを振り回す、そんな演技を見せられるとは思ってもみなかった。
こちらはそれに騙されたショックで動揺して、上手く喋ることができなくなったよ。失望したよ、詐欺罪だ。

▼続いてはこちらも笑っちゃうぐらい的確な宇多丸さんの圭さん評


〜ああ、いい感じの人だな」っていうのはもちろん田中さん、素でいけるわけだけど。泉澤大悟を演じる田中圭氏。

ただ、その中の端々に、これも本当に小春によく似た、他者への非常に……「あれ?」っていうぐらいの、ばっさりした厳しい口調。「あれ? ちょっとこれ……いい人っぽいけど、なんかちょっとこういうところだけキツいな」っていう。で、やっぱり「一皮剥いたらクソ」っていう感じはこれ、田中圭さんはお手の物ですね。こんなものはね。一皮剥いたらクソ役は全然お手の物、みたいな。特にあの、敬語を多用しての、本当に感じの悪いモラハラ演技みたいな。これは本当に圧巻でございましたね。〜

出ました名言一皮剥いたらクソ役は全然お手の物。
タラレバ娘の丸井さん、ダブルファンタジーの岩井先輩…
女の敵なのにさ…もの凄い良い匂いで、眩いぐらいに美しい皮かぶってるもんだからさ…
ついつい惚れちゃうんだよね。

他者が語る田中圭。哀愁しんでれら編でした。
あぁ田中圭さんをますます好きになっちゃうよね。

私の収集した他者エピソードはもの凄い沢山あるので小出しにまとめていきたいと思います。

雨音


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