ヤンキュン・ダイアリー(21.10.10-16)
10/10(日)
午前3時過ぎ、ミルクのついでに居間まで這っていって楽しみにしていたアルケミストの新しいEP「This Thing Of Ours 2」を聴く。feat.MIKEを意気込んで聴いたが、、これは、正直よくわかんねえ。英語力、リリック、リリックなのか。ジーニアスを見てもさらにわからない。Vince Staplesのやつを気に入って何回か聴いた。後、柴田聡子「雑感」。めちゃくちゃ良い。自分が高級車ではなく普通の車をリリックに多用するのはそれが自分に取ってリアルだからだが、柴田聡子さんの影響(マツダの軽で追いかける〜)がデカい。今回もバイクが欲しくなってきてしまった。
10/11(月)
昨日の夜から子のぐずりがひどい。
旅行に連れていったりしたからなのか。後ろ髪を引かれながら出社。電車の中でOGGYのデモを聴く。昼休み、lightmellowbuのZINE bu紙を目当てに高田馬場のユニオンを覗きに行く。ギリギリ残っていて即購入。テン年代を語る上で間違いなく避けて通れない異形のディガー集団。尊敬してます。
10/12(火)
子のぐずりだと思っていたのはどうやら後追いがはじまったということらしい。
常に妻か自分が抱っこしていなければならず、トイレも風呂もどこにいくにもついてこようとする。可愛いがこれではマジで何も出来ない。
10/13(水)
仕事を早めに切り上げ西荻のリンキーディンクスタジオでレクサスと練習。
個人練での予約は前日から、いつも日付が変わった瞬間にケータイでアクセスするが今回は一番良い地下の部屋が取れず、次点のBスタジオ。ここは黴臭さがすごい。MVが上がっている「LET THERE BE OGGY」はここで撮ったもの。
練習が終わった後、でんちゃんがDJしているということで、南口のバー「Aサイン」に。わかさん、はがさんなど、みんなに会えとても嬉しい。
2杯飲んで帰宅。妻にばれた気がする。
10/14(木)
昨日の罪滅ぼしではないが、仕事帰りに妻の好きな「別冊フレンド」を買って帰る。コロコロコミックばりに分厚いし単行本みたいな付録漫画がサンドイッチされててとにかくすごいボリュームだ。妻はここ3日間毎日、子を市の子ども家庭支援センター(通称「ひろば」)に連れて行き、遊ばせてくれていた。ほかの子供と遊ぶと家の子はわかりやすく機嫌が良くなる。自分や妻に似ず社交的な性格なようで好ましく思う。
10/15(金)
Amazonで注文していたタイラーのCD "CALL ME IF YOU GET LOST"が届く。
サブスクで聴いているが、前作IGORは配信とCDで内容が微妙に変わっていたため油断は禁物だ。
ちなみに今回デジパック。自分は基本的にプラケース≧デジパック>紙ジャケ 派なので、この切り替えは嬉しい。(Cherry Bomb/Flower Boy/IGORはすべて紙ジャケだったので。)
夜、吉祥寺図書館で借りた岸政彦/柴崎友香 共著「大阪」を読む。月曜に馬場のユニオンで買ったbu紙 vol.5で触れられていて気になったのだ。
岸政彦、誰?って感じだったけど、読もう読もうと思ってそのままになってしまっていた「断片的なものの社会学」の人だった。
「大阪」は、イントロダクションと最初の章を読んだ段階でもうかなり良く、心がウェットになってしまいその後にやらないといけない作業に差し障るので、いったん止めた。ちょっとずつ読みたい。
10/16(土)
深夜、子が寝てから1回目のミルクで泣くまでの時間、妻とふたりでNetflixなどを観るのが夫婦の時間という感じになっているが、真夜中のミサを途中にして、ついにイカゲームを見始めてしまいました。おもしろいっす。
イカ、食うのも好きでイカフライとかイカの唐揚げとか、メニューにあれば頼む。妻はあまり好んで食べない。そういえば昔好きだった人もイカが好きではないと言っていた。理由を聞いたのか、忘れてしまったか、今はもう思い出せない。
青森の郷土料理でイカメンチというものがあるらしくいつか食べてみたい。イカメンチ。名前だけで美味そうだし、響きがジャンクな感じがして良い。
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