ヤンキュン・ダイアリー(21.9.26-10.2)
9/26(日)
朝から保育園の見学。すっかり肌寒く先日アマプラで観た、映画「花と雨」に影響を受けて買ったフルジップのパーカーをおろして着る。フルジップ。保育園はコロナ対策で実際の施設を詳しく見たり園児たちの様子を見ることは出来ず、パワーポイントのスライドで説明を受けるのみ。0歳、1歳からの子を朝7時から夕方まで預かって、遊ばせてご飯まで食べさせてくれるという夢の施設。それがどういうことか1年前の自分には想像も出来なかった。ここでなくてもともかく春にはどこかに滑り込まなければ。駅前のパン屋とマルエツに寄って家に戻る。午後、西荻へ。どんぐり舎でサービスコーヒーを飲みOGGYスタジオ(レクサス邸)へ。夕方までレクなど。帰宅し子どもを風呂に入れ夕食。明日は月曜、気が重い。
9/27(月)
仕事。
10時過ぎ、死んだ顔で雑務をこなしていると妻からLINEがあり、かなりシビアなトラブルが発生。今それをLINEで送ってくるか、という憤り含めて心が完全に死ぬ。怒りと悲しみで仕事に全く身が入らないがどうにか午前中をやり過ごし会社近くの蕎麦屋で味のしない掛け蕎麦をすすり、自席に戻り辛辣な内容の返信をあれこれ考えるが、読み返したり推敲しているうちにすべてが嫌になりそのまま。月曜の午前中だけですでにものすごく消耗してしまった。
午後からは客先に行かねばならず東西線へ。高田馬場から大手町までの15分間、縋るようにWestside Gunnの新譜を聴く。取引先であっても人と話すのは気が紛れるものでほんの少し持ち直した気になり帰社。どう考えても今日はダメなので、とりあえず今やらないと詰むという業務だけをこなし19時過ぎに退勤。帰宅してからのヘビーな展開を考えると重くなる足でセブンイレブンに寄り、からあげ棒を食う。所謂セブンの通常の唐揚げ(ななから)よりもからあげ棒の唐揚げの方がジャンクな感じがして自分は好きです。
9/28(火)
仕事。久しぶりの在宅勤務。
Death Gripsを聴くなどして気持ちをつくる。昼はマックをテイクアウトして家族で食べる。ベーコンレタスバーガー。
午後からひっきりなしに電話がかかってきて思考が細切れにされていく。ぷっちょ(シャインマスカット味)を次々食べて対応。間に夕飯、風呂、子どもの体力を削るためハイハイ追いかけっこ、相撲、寝かしつけ等を挟み、だらだらと23時過ぎまで仕事。風呂出てオールフリー飲んでいるときと9時/19時に付与される無料ライフで「湾岸ミッドナイト」読んでいるときが癒し。
9/29(水)
仕事。21時過ぎ帰宅。子の機嫌がいまいちだったらしく妻も疲れ果てている。あやしつつ納豆ごはんで夕食とする。寝かしが終わるともう23時、慌ててこの日記?をメモ帳に書いている。週間日記としてnoteにあげようと考えてスタートしたがあまりにも毎日が地味過ぎて、早くも福満しげゆきが言うところの「(エッセイ)漫画を描いているところを描いている漫画」状態に。寝る前にKMC氏のアルバムのクラウドファウンディングに申し込む。楽しみだ。
9/30(木)
仕事。木曜ともなるともうヘトヘト。
ツイッターで偽名でアップされたEarl SweatshirtとAlchemistのコラボアルバムが存在するという記事が流れて来て衝撃。大好きなふたりなのでどうしたって聴いてみたい。が、アップから2年経っても見つかってないということで、聴ける日は来るのか。そもそもあるのか。
夜半、腹痛と嘔吐感と目が覚める。マルエツで買った椎茸の肉詰めにあたったのかも知れない。何度かトイレを往復し寝る。
10/1(金)
仕事。寒い。台風の影響でざあざあ降りの雨。マジで行きたくねえ。cookin' soulの強力なアルバムが出ており楽しみとする。20時過ぎに帰宅したところ、妻の体調があまり良くないということで、子の寝かしなどをしているうちにそのまま眠ってしまう。
10/2(土)
休み。子の湿疹を診てもらうということで近所の病院へ。いろいろアドバイスもらい、薬も。子の医療費が無料なのは本当に助かる。その後に武蔵小金井のイトーヨーカドーへ。ah(アカチャンホンポ)で肌着と粉ミルク。家はかなり早い段階から「完ミ」なので、ミルク代がマジでバカにならない。粉ミルクとオムツ代は国が支給して欲しい。今住んでいる小金井市はオムツのゴミは無料(通常可燃は有料ゴミ袋)で助かってはいるが、全然足りねえ。
ヨーカドーからの帰宅後、昼寝、風呂、離乳食、体力が尽き大人はカップ麺で夕飯。妻は赤いきつね、オレはカップヌードル、ブタホタテドリ。ぼやけた味。24時過ぎに起き出し居間の薄闇の中でタカラ缶チューハイ(ドライ)を飲む。ヘッドフォンでVince Staples「FM」Brainstory「Ripe」からLil Wayne & Rich the Kid「Trust Fund Babies」ととりとめもなく。そして椎名林檎「無罪モラトリアム」。いつ聴いても冒頭の『正しい街』の時点で両ひざから崩れ落ちてしまう。完璧なリリックと構成。
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