トイレ世界の裏を斬る

【2005年5月11日 記】


前回の話と関連がある為、今日は引き続きトイレ関係の話で、
便座について。

日本では便座シートを敷いてから、もしくは、紙(便座拭きシート)で
拭いてから、始めて座って用を足す女性が多いかも。

中国の綺麗な沢山の星が付くホテルのトイレを別にして、一般的な
公衆トイレで便座付きのトイレで座って中国女性が非常に少ない。

日本人ほど綺麗好きではなく、それはあまりの汚さで座れないのだ。

その便座を両足で踏んで便座を和式トイレのように、用を足す人さえ
いるよう。流石にあんな狭い所に足を乗せる自信がない私にとっては
至難の業に見えるが、自分の体を汚すよりも少々のリスクを犯しても
価値があると思う人はやっぱり私の思考回路と違うだろう。

ほとんどの人はお尻を便座から少し浮かせて、漏れないようにするケースが
多いよう。私もその中の一人である。当初、日本より消毒できる便座シートを
買って、中国に持って来たが、その強烈な汚さで使う度に数枚必要になる事を
発見して、こんな頻繁に使う物を全部日本から持ってくる訳には行かず、上記の
ような方法を選択するしかないと諦めた。それは省エネー的で悪くないと思うが、
小を足すならいいけど、大をする時には時間を要するから、足がプルプル震えたり
して、踏ん張る力も入らないし、ほぼ無理に近い。

日本のほとんどのトイレはとても綺麗だし、「便座の上を足で踏まないで」と
書かれている事はきっとないだろう思ったが、一ヶ所だけはそういう張り紙が
貼られていた。

そこは東京の中国領事館の女子トイレだった。

中国人、もっと恥を知れ!と言いたくなり、子供も知るような常識をいちいち
貼り紙でリマインドをしてもらわなければならない事は真の恥だよ。

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