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【アレグリア】から学んだこと

先週木曜日シルクド・ソレイユ【アレグリア】観てきた。
(以降《シルク》と短縮して記載する)

今日はkozueが、そこで学んだことを
忘れないうちに書き留めておく。

あなたがkozueと同じくシルクが好き
又は、kozueと同じく
今回の【アレグリア】を
観に行ったのであれば、
「いいね」「コメント」を頂けると嬉しい!!

メインはアクロバットだが、、

あなたの知っている通り、
シルクは、世界最高峰のサーカス集団である。

命綱なし、
天井から垂れ下がったロープのみで
身体を支えて、
空中で演技したり、

両端に燃え盛る火を
体の周りで自由自在に回したり、、

地上10mの空中ブランコで、
ぐるぐる回ったり、、、

とにかく怖いもの知らずの
演技ばかりであった。

それに対しての「すごい!!」という感想は
当たり前に持ったとして、
今回話したいのは、全く別のことである。

上で挙げたサーカス演技の演目の間には、
コメディーパートが何回か差し込まれる。

このコメディーパートが
kozue的には、
【学ぶ部分】があった。

シルクのコメディーパートの凄さ

①演者はほとんどが外国人
②サーカスの異次元の世界観
③ストーリー性

この3つの面から考えて、
スムーズに日本語が行き交う空間は
不自然である。

なのに、コメディーパートは
笑いを引き起こし、
しっかり面白い!!

ここがシルクの凄いところ!!

なんで、面白いのか?
会話のほとんどは擬音語、
そして、
ちょうどいいタイミングでの
日本のギャグや、
関西弁、
ツッコミを組み込んでくる。

多すぎたら、不自然
少な過ぎたら、観客は置いてきぼり

本当にちょうどいい塩梅で、
笑いのタイミングを仕込んでいる。

メインじゃない部分だからこそ綿密に!!
世界最高峰のサーカス集団にとって、
『笑い』は必須ではないと思う。

素晴らしい演技だけをするだけでも、
十分に観客を魅了することが出来る。

しかし、
シルクはメインのアクロバットは、
完璧な上で、
『笑い』の部分を
綿密に考えられているように感じた。

それも開催地の日本人に合うテイストで!!

これは、仕事でも同じことが言えると思った。
本業としてやっていること(メイン)で
成果を出すことは当たり前で、
プラスαの部分を
いかに綿密に考え、
そこでもしっかりと結果を出す。

これができる人が、
人の心を動かし、
「仕事ができる人」であり、
人生という長期的な視野で見たときに、
スピード感を持って
突き進める人であると思った。

以上!!
2023年シルクの東京公演を観た
kozueの個人的な感想でした。