お散歩の日 辛夷と桜
先日のカメラの日のつづき。
(写真を小出しにするワザを身につけました。)
大きなコブシの木を発見。
どれだけ大きいかというと、立派な桜の木よりも大きいくらい。
うーんわかりにくい。
全体を収めておけばよかった。
大きくて美しくて、
坂口安吾の『桜の森の満開の下』を思い出した。
主人公の「男」は満開の桜が怖いと言っていて、わたしは今までその気持ちが掴めなかったのだけどこのコブシを見てなんとなーくわかった気がする。
美しいものって時に恐怖を感じる。
コブシはいい香りがした。
あとは桜。
何ザクラか忘れてしまった。
早咲きで葉桜になっていた。
満開の桜もすきだけど葉桜もすき。
緑がいい。
花粉にやられて大変だったのだけど
たくさん写真が撮れて満足。
またお散歩しに行きたい。
おわり
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