見出し画像

今まで見れなかったからこそ刺さったのかもしれない。 /『関西ジャニーズJr. DREAM LIVE 2022』1日目

公演:『関西ジャニーズJr. DREAM LIVE 2022』
日時:10/22(土)18:00
場所:大阪城西の丸庭園(屋外)
出演:Lil かんさい・Boys be・AmBitious・関西ジャニーズJr

今回はまさかの大阪城でコンサート!
大阪城ホールじゃなくて!大阪城!これはレア!と無事入場券(一般席)は取れたので行ってきました。


今回は(私にとって)初の野外コンサートということで他の野外コンサートと比較はできないけれど、座席はこんな感じ。

一般席はLF、RFと最も後ろ。(そりゃそうだ)

会場・一般席について

・会場内は行き来自由。(係員の方からは飲食中の方以外は座席に戻るよう指示あり)
・場内にお手洗いとキッチンカーコーナーがあり、お食事もどうぞ!ただしここからは出さないぜ!の意志を強く感じる。
・10月中旬なのに蚊がいた。3ヶ所刺された。
・ブロックは紐で地面に直打ち。端にブロック名、列の記載の紙。躓いている人多数。
・日が落ちると座席の紙が全く見えない。ギリギリに着くと「すみません…」と人をかきわけて進むしかない。
・全員スタンディング、平面段差なし。ほぼ人の頭。
・メインステージは米粒どころではない。誰だか判別できないレベル。というか高さが足りなくていない。見えない。
・RB、RE、LB、LEあたりに大きめのモニターがあり。
・だがモニターも人が多すぎて画面すら十分に見えない。
・D-E間のステージに来てくれた時だけ肉眼で存在が確認できる。が、豆粒。
・今回ほど双眼鏡に感謝した公演はない。

正直悪条件の極み。
ステージなんかひとつも見えないからひたすらモニターを見るしかないけどモニターも見えにくいライブビューイングって感じ。

座席に関しては(一般だから仕方ないと思いつつも)愚痴しか出てこないのだけど、それでも行ってよかったって思えるコンサートでした。

まずライトアップされた大阪城を上手に空は晴れ模様(夜だけど)そんな絶好のシチュエーションのなか、Lilかんさいがこの公演のトップとしてセンター陣取って歌い踊るのが嬉しくて。

その中でも響いたのがこちらの2曲。

シャッフルメドレー
Grandeur(SnowMan)

SnowManのGrandeur
誰がどのシャッフルに登場するかわからないので
誰だろう・・・?とモニターを見つめると
イントロのゆっくり歩いてくる當間琉巧。
センターを脚をクロスさせながら進む姿がかっこよすぎた。
今思えば翌日Aぇのメンバーが追加されるからだったのだけど、主要なソロ全部當間琉巧がかっさらっていて無双タイム。

當間琉巧の魅力の一つはダンスと魅せ方の上手さだと思っている。
あんなにガッツリ踊る曲を見せていただけるのは選曲者いやもうあのステージを作り上げて下さったみなさま全員を拝み倒す勢いでありがとうございます。土下座。

ロマンティック

當間琉巧の煽り部分で「こっちからこっち〜!(左)」
「こっちからこっち〜!(右)」「分からなかった人〜!!」(ニュアンス)

一般席のわたしの周囲は(こっちってどっち?!!!)ってなってて、「わからなかった人〜」でみんなわかんなーいってペンライトブンブンしてて謎の一体感があって楽しかった。

そして曲の終盤、みんながお客さんにファンサをして散り散りの中、ひとりセンターを陣取ってバッキバキに踊る當間琉巧がスクリーンにガッツリ映し出されて。落ちた。これはもうときめきメモリアル。

夏松竹で揺れ動いていたのだけど、ここにきてグッサリ刺さった。

楽しい瞬間がたくさんあったはずなのにこの2曲がダントツすぎて他の記憶が持っていかれた。

思えばわたしは(わたしの中で)あまり目立たなかった子がセンターを陣取る時にグッときて応援したくなる癖があるようだ。

元推しである佐藤優樹(元モーニング娘。)を好きになったキッカケも田中れいな卒業後の歌割り変更バージョンのHelp me!!でサビの終わりのいっちばん良いところをドセン陣取ったことだったな…と。

てか思うのだけど、普段テレビなどで映すのって歌唱パートを受け持ったメンバーのアップだったりするからこのダンスや魅せ方が上手いって部分って伝わりにくくない?
と書いてて自己解決。
グループ色的にまだバキバキに踊る曲を持っていない。
そういう面を前面に出すことがほとんどないためそう感じるのかもしれない。
だからこそ今回のコンサートが刺さったのかも。
なるほど。ギャップだ。

脱線したが、多分。これは推しが定まった公演となった。


追記

いくつか思い出したから箇条書き

・大西風雅 黒髪サラスト最強アカチャンすぎて映るたびに激かわの極み👼🏻
・嶋﨑斗亜 重岡さんについての知識はそれほどないがあれは重岡さんを宿っていた。シャーマンキング。
ラストの挨拶ではAぇ!groupがいない中この公演が埋まるか心配だったという話。
・岡﨑彪太郎 シンデレラガールがやわらかい声で似合うなあいいなあってなった。
・西村拓哉 女装の周りの湧き様があまりにすごくてその記憶しかない。
・當間琉巧 特技コーナーでまるちゃんとボイパラップユニット結成。
 イヤモニの調子が悪かったようで、ちょくちょく耳をいじっていたが顔はパッと切り替えてアイドルしててさすがプロ・・!ってなった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?