『ダーウィン・ヤング 悪の起源』観劇記録
久々に舞台観劇してきました☺️
舞台 刀剣乱舞やTRUMPシリーズの末満健一さんが舞台演出、主演は大東立樹くん👏👏👏
観劇前の情報は韓国ミュージカルの日本版とだけ。
ただどこからかTRUMP作品のような絶望的な世界だと聞いて闇のオタクはわくわく☺️
今回の会場シアタークリエに入るのははじめてで座席は1列サイドブロック。
迫力はあるだろうけど見切れが不安で座るまでドキドキしていました。
思っていたよりも見やすくて視界は良好。
ただ、スピーカーが近いのとひたすら首を中央に向けていたので首が辛かった。
舞台セットは教会のような大型セットを中心に生徒の座席やロッカー、本棚、ベッドなど大物が多くて、今まで観た末満さんの作品ではいちばん大道具が多く感じました。
それでも真っ暗に転換するのはほぼなかったはず。
末満さん演出はスマートで時間が途切れないところがすきです。
作品は架空の階級社会の最上位の全寮制学校の生徒、ダーウィン・ヤングを軸にした3世代のお話。
60年前の抗争で最下層から第一階級に潜り込むことができた祖父。
祖父の秘密を守るために親友を殺した父。
2人の秘密を守るために親友を殺したダーウィン・ヤング。
負の連鎖が続くことを想像させるようなラストで観劇後の答え合わせが楽しかったです。
大東くんがすごく好きになったシーンがあって。
ラストのお葬式シーン。
苦悩の顔にドン引きした。近寄りたくない。この席から離れたい。
そんな風に思うくらいの表現が飛び出してきて。
すごく良かった。
大東くんは普段キラッキラで眩しいイメージが強いから、そんな大東くんとは対極の位置にいるような存在を演じている幅の広さを浴びることができて観に行ってよかったなと思いました。
おわり
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