五感の話

本格的に冬ですね。(*⁰▿⁰*)サムイ。

先日、解剖学者の養老孟司さんのyoutubeを見ていたら、養老さんが、「最近では五感が一番ネグレクトされている」というお話をされていて、私が普段感じていた事を見事に言葉にされていました。

五感をWikipediaで調べてみると、「動物やヒトが外界を感知するための多種類の感覚機能のうち、古来の分類による5種類、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚をさす。」と、あります。

見る、聞く、触る

五感を存分に感じて育つと、運動能力の全てが成長します。

例えば、言葉も運動。

私は音楽活動とは別に、発達に凸凹があるお子様の運動療育を何年かやっていますが、一緒に遊びながら運動する事で発語が出るお子様をたくさん見てきました。

順番としては、

動く→感じる→感情が生まれる→発語

です。

養老先生のお話だと、脳性小児麻痺のお子様も、昔は動けなくてかわいそうだからと、じっと寝かせていたそうですが、今はなるべく動かすようにしているとおっしゃっていました。

何の取り柄もない私が、今まで、なんとかこうして生きてこられたのは、

いわゆる、〈ど〉のつく田舎で育って、毎日自然の中で遊び、育ったことで、この五感だけは人一倍身に付けていたからではないかと、最近、思ってます(*⁰▿⁰*)

五感が脳と身体を作る。

そして、感情が発語を促す。

お子さんには、たくさん話しかけてあげて、

色々なものを触らせてあげてほしいなと思います。

なるべく外に出ていろんな自然にも触れたいですね^^(寒いけど)

またかきます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?