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2019年 マイベストクラフトビールをきめました🍺

あっという間に2020年になって、気づいたら1ヶ月強が過ぎてしまいました。皆様お元気でしょうか!あらきちです。
2019年は大好きな会社をやめて夫の住むアメリカに移り住んだあと、ビールを飲んだり、キャンプをしたり、寂しくなって日本に帰ったり、ビールを飲んだり、学校に通ってみたり、リモートでお仕事を始めてみたり、ビールを飲んだりしていたらあっという間に過ぎてしまいました。(アメリカ、ビール安い!!最高!!!!って感じでパッパラパーになります。)仕事をやめて過ごす1日ははちゃめちゃに長くて挫けかけましたが、思い返すと一瞬でしたね。

そんなこんなでいまだかつてないくらいにビールを飲んだ2019年、せっかくなので年越しにspotifyで紅白のプレイリストを流しながら、2019年のマイベストビアを決定する会をしましたので、その結果を残しておきたいと思います。殆どがアメリカの北のほうのビールばかりですが、お近くにお越しの際はぜひご参考にしていただければ幸いです!(紅白のユーミンどうでした?みたかった・・)

▽こんな感じで用意しました

- 12月時点でわたしの手に入る範囲で集めた缶ビールであること(夏季限定のビールとか、タップで飲んだビールとか、日本のビールとかは入れない)

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そもそもこの1年で、IPA(特に柑橘系が強めのもの)が一番自分の好みに合う・・と自覚してしまったので、ほぼIPAばかり集めて比較しました。その他のビールはいずれまたまとめたい!

それではどうぞ!

1. GRASSY PLACE HAZY IPA / BADGER STASE WI.

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今回の6本、1〜4位は特に甲乙つけがたく、どれも1位!と言いたい気持ちなのですが、BADGER STASEを最初にもってきたのはやっぱり地元のビールだからなのかも(私の住んでるところに限った話すぎて申し訳がないです)。とはいえ、贔屓目なしでも、一口目から最後まで香りが消えなかったのがすごかったです。新鮮なのもありそう。これで1.8ドルとかなので、企業努力がやばすぎます。冷蔵庫にあるとひとまず安心の、地に足がついたIPA。

2. HAZY LITTLE THING IPA / SIERRA NEVADA CA.

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今回は唯一、西海岸のビール!とても歴史のある醸造所なので、日本で見たことがある方も多そう。季節や地域に関わらず手に入りやすいのも嬉しいポイントです。とにかくTHE・HAZY IPAという感じで、1口目にマスカットみたいなフルーティーな味が広がった後、ホップの香りと苦味が追い討ちできて最高な気持ちになります。優等生タイプってこういうことかもしれない。この美しい濁りに惚れ惚れしてしまうから、絶対グラスに注いで飲みたいビールです。

3. citra!citra!citra! / MARZ IL.

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なんとなく新進気鋭という日本語があいそうな、2013年に設立されたシカゴのおしゃれなブリュワリーからこちらを。名前の通り、初手は酸っぱめ、後からガツンと苦味のIIPA(ダブルIPAって何がダブルなの?くらいの知識でお送りしています)の2段階の味の広がりを楽しめます。MARZはとにかくタップルームがおしゃれすぎてめまいがするので、シカゴ観光の際にはぜひ訪れてほしい場所です。

4. VIBE CHECK / HOPEWELL IL. 

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ブリュワリー単位でいうとダントツで大好きなHOPEWELL。ここに限らず、小さな醸造所の多くは、季節ごとに限定のビールを出すので、出会って気になったらとりあえず買っておくのがよい。こちらも次はいつ会えるかわからないけれど、冬らしくしっかりした味でいて、飲み口は爽やかでおいしかったのでご紹介。小規模販売のビールは缶のラベルが印刷ではなくシールになっていて、そのズレすらも愛おしい。

5. FRESH COAST / 3 SHEEPS WI.

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夏頃に出会ったので、実はこの中で一番お付き合いが長いお気に入りのビール(といっても1年もないですが・・・)。度数も低いし、350だしで、箱で買ってしばらくずっと飲んでいた時期もありました。軽くてすっきりなので、苦みが強すぎるのはちょっと、というかたへもおすすめ。年中手に入るけど、この軽さはやっぱり暖かい日にお外で飲みたい。圧倒的おさんぽ系ビール(この表現気に入ってしまった)。

6. HAZY IIPA / UNTITLED ART WI.

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一番迷った6番目、缶の可愛さに引きずられた感がありますが(ダジャレ)UNTITLED ARTのHAZYIIPAをいれてみました。缶もさることながらビールのこの色!!美しい・・・。今回の中では一番度数が高くてお酒感がつよく、モルトの香りが好きな人にはたまらなさそう。お値段は少し高め。ビールに個別の名前はつけないで(種類だけが書かれている)ラベルにアーティストさんの絵を採用する=UNTITLED ART ってことみたい。おしゃれか。

まとめ

一口にIPAと言っても、それぞれ個性が豊かでとても面白かったです。アメリカは本当にクラフトビール文化が根付いていて、小さな醸造所がいたるところにあるので飽きない…!醸造所の紹介なども今後まとめていけるといいな。とにかく今回飲み比べてみて言いたいことは、ビール、グラスで飲むと口当たりも味も全く変わるので、心に余裕がある日はぜひグラスで飲むと良いです!(もちろんたまには缶からぐびっともいきたい)

ここまで読んでいただいてありがとうございました。2020年も、健康と節度に気をつけながら、ビールを楽しむぞ!ではでは!


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