賢く黙る人と、みんなのために公開している人の足を引っ張る人

こんにちは!

今日は「賢く黙る人と、みんなのために公開している人の足を引っ張る人」みたいな話を書きます!

💡 ※この記事は2021年8月5日に、Facebook版の「アル開発室」にて公開された記事をnote用にリライト・追記したものです。

嫉妬は怖いよね

キングコング西野さんのVoicyで、嫉妬は怖いよね、みたいな話をされていました。

https://voicy.jp/channel/941/186405

で、それに関係してちょっと思ったことがあって・・・。

ホリエモンこと、堀江さんが2004年くらいに超絶有名になったことがあるんですが、そこでは「お金を儲けるとこういうことができる」みたいなのがよく放送されてたんです。

たとえば、六本木ヒルズの150万円の家賃の家に住める、とか、こういうふぐとかを食べられる、とかですね。

※ちなみに、学生アルバイトみたいなことを堀江さんの近くでやってたんですが、堀江さんを騙してすげえ高いふぐを奢らせたことがあります。未だに「なんでおまえらなんかに奢らないといけなかったんだよ」と根に持たれています。

僕の知る限り、それを見て「僕も起業家になるぞ」といってた人は多かったんです。なんかかっこよかったんですね。当時、すでにお金のために働く、という人はそんなに多くない時代になってたんですが、30歳そこらで、世を騒がせて、ガンガンと突き進んでいるのはかっこいいし、「お金を持つといいぞ」というのを見るのは、新鮮でした。

少なくても「こうすれば、こうなるんだ」という実例を想像できるようになったんです。

しかしそのあとに堀江さんは逮捕されたりして・・・。ものすごい叩かれました。お金の亡者か何かのようによく言われていました。僕の知る限り、堀江さんはむしろ「お金にはパワーがあるし、パワーがあるとこういうことができるよ」とはいってたんですが、むしろ事業とかサービスとか、自分の夢の話のほうが遥かに好きで、むしろ自分にはいるお金に無頓着なイメージすらあります。

でも、世間的には「金の亡者だ!」となったわけですね。

キングコング西野さんとかも「クラウドファンディングを使うと、このくらいお金が入って、予算が増えますよ」とか「オンラインサロンでプロセスを見せると、このくらい応援してくれる人とファンが増えて、使えるお金が増えますよ」みたいなことをいっているのですが、これによって詐欺師だ!と言われたりするわけです。


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