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夏のこと、好き?


この世で夏が好きと答える人のことを
私は尊敬するし、どんな魔法を使って日々を過ごしているのと尋ねたい。
それはもう、切実に。

今年は猛暑らしい。夏が始まった合図どころの騒ぎではない。曲は好きだけど。

「どんな季節がいちばん好き?」

もしそんな風に聞かれたら、

「春、にばんめに秋が好き」と答えると思う。

春は桜が綺麗だし、それを何時間でも
眺めていられるような気温になるから好きだ。

秋は雨や朝の雫に濡れた葉の甘い香りや
金木犀の香りが漂って、
全体的に黄色に包まれる景色が好き。

「じゃあ残る2つの季節は?」

冬も好きだ。鍋が美味しくて雪が綺麗。
美味しいものを躊躇いなくたくさん食べれる
イベントが楽しみになる。

夏はどうだろうか?
空が青くて綺麗だし、夕日に映える
薄紅色とオレンジ色の雲たちをずっと見ていたいと思う

けれども、実のところは友人と会うのですら
億劫になるほど、夏は不得意で苦手だ。

季節に向かって嫌いだなんて言ったら
ばちが当たりそう、だなんて思う。

だから、世間一般で嫌いと呼ばれるものは
不得意あるいは苦手と言うようにしている。

それに愛せる部分もちゃんとあるし。
ほら、空の青さとか。雲の分厚さとか。
だから嫌いはなるべく言わないようにしたい。

特に、夏に美しく咲く花は大好きだ。
向日葵は黄色くて可愛い。大きいのも小さいのも。
見てるだけで元気になれる。本当にかわいい。

それ以上に向日葵は花言葉が好きで、中学生の時に
その意味を知ってから、ますます好きになった。
花言葉は、「あなただけを見つめる」

向日葵はその性質上、太陽の方を向いて咲くそうだ。
花言葉はそこから由来するんだとか。

何を当たり前のことを、なんて思うかもしれないし
そうであって欲しいとも思うけれど
そんな奇跡はなかなかないものだと思う。
敢えて花に意味を込めて伝える、というのも
素敵だろうし。

そのほかにも色んな花が好きだけれど、
夏の花といったら、プルメリアもとても好き。

白くて中心部が黄色いものが有名だけれど
紫やピンクなどもあってカラフルで可愛い。

基本的には南国など亜熱帯地域にしか咲かない花で、
甘くて芳醇な香りがする。よく香料に使われている。
私はプルメリアの香りが大好きだ。

お気に入りのハンドクリームは、沖縄のメーカーさんが作っている
プルメリアとリリーを配合したもので、寝る前とか
緊張してる時とか気合い入れたい時に使っちゃう。

あと、プルメリアの花言葉も好き。
「陽だまり」、「気品」、「情熱」などがあって
特に好きなのは、「内気な乙女」。
こんなに可愛くて生命力があるとも言われているお花なんだけど、
意外だよね。こんなかわいいお花でも、そうなんだ、みたいな。
過去の自分も今の自分もまるっと好きでいられるような
元気付けられる花言葉かな。見た目も大好きだけどね。

プルメリアモチーフのイヤーカフはお気に入りで持ってる。
すぐ耳痛くなるけど。
そのうちハワイアンリングも欲しいなあ。

海も好きだし、向日葵も好きだし、南国の花も好きだから
夏が得意に生まれたかった。

そしたら、いつでもそういう国に行けるのになあ
なんて少しは思わないでもない。

もしかしたら、いっそのこと
そういう年中温かい国に住んでしまえば、
ワタシの「夏超苦手問題」は解決するのかもしれないけど、
慣れるまでは、自律神経がおかしくなると噂に聞くので
今はぼんやりと想うだけにしておく。

というかハワイ、行ったことないしな。
行ったこともないところに住みたいという欲求は
そんなに湧かない。
海外より日本の方がご飯美味しいもんね。(そこ?)

そうそう、夏のこと好き?って聞かれたら
「不得意だけれど、花は好き」って答えると思う。
さっきのように、夏モチーフのものは好きだから。

皆さんは夏、お好きですか?
どんな風に乗り切ってますか?

夏が好きって堂々と言える人たちは
どんな風に夏を過ごしているのか
気になっています。

苦手な人々は、仲間だなあ〜
インドア夏部でも作っちゃう?(適当)
そんな感じの気持ちです。今夏。


(後書き)
昨日とは、全く雰囲気の異なる文章を書いているのでは、?
と我ながら思います。

多重人格ではないのだけれど、こうどうしても
気分によって文章がとても左右されるタイプの人間で

「よし、今日はうるとらはいぱー元気だぞ!!」
って時もあるし、いけいけGOGO「今日はやってやるぜ」の
男気バージョンもあれば、
「えへへ〜今日もかわいいね、うんうんよしよし」の
可愛がりモードの時もある。

詩を書くときは大体情緒的になっていたり
イケメンロマンチストモードだったりする(私が)

何をいってるのかさっぱり分からないぜ、と思う人もいるだろけれど
Poemyとnoteをあわせて読んでもらったら
分かるかもしれないし、謎が深まるかもしれない。そんな感じ。


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