なんとなく。ただなんとなく

田中慎弥さんの「孤独論」をさっと読みました。あの芥川賞作家さんです。読みやすくフムフムと思えることもありました。社会不適応のようで、家でフラフラしてたようです。ただ本は読み、机に向かって小説を書いていたようです。本の中で気になったのは、言葉は消耗するようなことが書いてありました。(原文と違うかもしれません・・)なので、言葉を使えば使うほどにインプットが必要で、そのために本を読まないといけないと。ネット記事をみてれば本は、読まなくてもいいんじゃないか?と思えるわけですが、私たちの思考は言葉でできているので、簡単な言葉しか身についてないと、思考も単純なものになってしまう危機感もありますねえ。。田中さんの意見に同感でした。そのためにひとりになる時間、ひとりといっても、スマホあったらアウトです、思考しないから。すべての接続を断つ必要がありますね。なんかいい本に出会った気がします。うれしい!ありがとう!また明日!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?