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種の発芽率を高めるには!!

前回はエバーフレッシュを種まきしました。これは発芽したのでしょうか?

さて、結論から言いましょう。

エバーフレッシュの種は発芽したのかというと、、、、

ドキドキ、、、

ドキドキ、、、

ドキドキ、、、

、、、、

全滅でした!!!!(どかーん!)



見づらいですが、黒い種の下の方から白いカビが生えてしまっています

うーーん、、そこまで期待はしていなかったけど、まさかここまで、、、一個も発芽しないとは。ほぼ全部カビてしまいました。。。

ということで、発芽が失敗してしまった原因を考察します。

発芽率を底上げする条件!!

今後は以下のような条件を回避することで、発芽率を相対的に高めることができるだろうと思います。

無菌の土

うっかりしていました。今回は腐葉土が入っている培養土を一部使用しており、カビやすいというか、そもそも土壌内に菌がたくさんいるタイプの土を使ってしまいました。

これは菌ではなく「金」の土(激うまギャグ)(おすすめの腐葉土)

菌がたくさんいること自体は悪いことではなく、むしろ生育段階によっては土をふかふかのいい状態にすることもあります。しかし、発芽するかしないかという段階ではむしろ種子をカビさせる原因になってしまったようです。

これをクリアする土の代表格は、「バーミキュライト」と呼ばれる無菌の土です。小学校の頃にエンドウマメの発芽とかで使った人も多いのでは。わたしも、変な名前だから名前だけ妙に覚えている、、、という感じですけども、実際の利用法としては、発芽の時と、土壌改良材として用いられることが多いです。しかし無菌・無肥料の土で保水性が非常に高いため、発芽以降もこれだけで育てるのは難しいです。

あとは「赤玉土」や「鹿沼土」(私は鹿沼の代わりに日向土を使うのが好きです)などの無機の土ですね。やはり有機物が多いとその分微生物の活動は活発になります。

ということで、次回以降はバーミキュライト、発芽以降も同じ鉢で管理するなら赤玉土と日向土も併用して使うのがよいでしょう!

風通しの悪さ

風通しが悪いとカビが生えやすいのはこの世の理。

そうか、君たちは風通しに弱いんだね

「風通しが悪いと湿度が高くなって結果カビてしまう」という言説を見ることが多いですが、エバーフレッシュに限らず発芽に何日かかかるタイプの種子たちは、湿度の多い環境(常に水分に触れさせておくので実際湿度100%ですね)において置かないといけないので、発芽自体むずかしいんじゃないか、、、

しかし実際、あくまで私の体感でしかないですが、風通しのいい環境においておけばずっと腰水の状態にしておいてもカビる確率は低く抑えられると思います。去年まででそれを学んでいたはずなのですが、今回はすっかり忘れていました、、、、 次はしっかり通気を確保するぞ!

種子の活性

そして最大の原因。いままでの対処法みたいなのはなんなんだと言う感じですが、要はパワーーーが足りていないということです。

ぱわーーーーーーーー!!!!ハッ!!

なんだかんだ言って、種子の活性が発芽の可否に占める最も大きな原因だと思っています。上の2つの条件をクリアしていたとしても、活性が弱ければやはり発芽は難しいでしょう。

やっぱりヒョロガリのもやしみたいな種よりも、ジェイ・カトラーみたいなムキムキパワー系の種のほうが元気よく発芽するわけです。

種子の活性を高める方法は特になく、健康な株が十分に元気のある種子を作って、それを早めに使ってしまうのがいいということです。やっぱシワッシワの種は嫌な予感がしていたんですよね。。。そして、そのような種を手に入れられるかどうかは、運次第! 元も子もねえぜ!

おしまい

今回のケースで、私はしっかりと学習し、、、

今後は、これに懲り、、、

、、、

、、、

、、、

、、ずに、またじゃんじゃん発芽させていきます!!

それでは〜〜

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