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人に読ませる文章を意識してカッコいい解説記事を作ろう!

0.前書き

この記事はシャドバアドカレの企画寄稿記事となっております。様々な方が投稿されるようなのでぜひ他の記事もご覧ください。
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シャドバにはデッキ解説記事であったり、競技への取り組みをまとめた振り返り記事がありますよね。
それらの記事はピンからキリまであり、読みやすく読み物として素晴らしいものもあれば殴り書き・メモのような簡素なもののあります。
いざ、自分が書くぞ!となった時、折角なら読み手が読みやすいと感じるような、素晴らしいものを作りたいですよね!
ということで、今回はnoteやはてなブログと言った媒体で「シャドバの解説記事を書く」をテーマに、どうすれば読みやすい文になるかを考察・紹介するという記事になります!
※あくまでもこんな感じに工夫すると見やすいよ!という話なので参考程度に取り入れていただければと思います!

1.目次を丁寧に書こう!

目次は人間で言うところの見た目に値するものです。
見ただけで書いてあることの要点がまとまっているので書き得です。あるとないのとでは与える印象も情報量も段違いです。

例えば、デッキ解説記事を見た時目次が無く、読んでいくことで
リスト→採用カード/不採用カード→プレイ方針→各対面のマッチアップ
と順番に書かれていることがわかる記事と

☆目次
・リスト
・採用カード/不採用カード
・プレイ方針
・各対面について

と書かれた記事のどちらかが読みたいですか?と言われたら圧倒的に後者ですよね?

2.太字や鉤括弧を活用しよう!

強調したいところは太字にしたり、をつけたりしましょう。
強調したいからと全文変えるのはどこを伝えたいのかわかりにくくなりやすく、悪手となりやすいです。
強調するのは最低限にしましょう。
また、シャドバの場合では≪カード名≫や≪デッキ名≫のような固有名詞は「鉤括弧」をつけてあげると分かりやすくなります。
加えて、略称の説明を入れてあげると多少変な略称でも相手に伝わりやすくなります。また、カードの名前にShadowverse Portalのリンクをつけてあげるとすぐに効果が分かって便利ですね!
ex.「出航の咎人・バルバロス(以後バルバロスとします)」

引用を使うのも良いですね。

出典:適当な言葉

もちろん、これらの要素を組み合わせることも効果的です。

3.章ごとに掘り下げよう!

①掘り下げとは

目次で章立てするだけではなく、章ごとに掘り下げて項番をつけてあげるとさらにわかりやすくなります。
掘り下げがしっかりしていると、目次だけで記事の伝えたいことがはっきりするため概要を頭に入れてもらった上で内容に誘導することができます。

②項番のメリット

上記に加え、自分の読みたいところだけを読む人や何度か見返したい人にとってもかなり効果的です。
当然ですが、読み返す時に全部読むわけではないですよね?必要なところだけ読むはずです。その時にいちいち画面をスクロールしたいか?と言われると当然Noです。
そんな時、章ごとの項番まで設定されていればいちいち全文確認しなくてもよくて楽ですよね!
書き手が気持ちよくなるだけではダメで、読み手のことを1番に考えて親切すぎるくらいに説明や誘導を充実させましょう。

4.文章を整えよう!

①文章を整えるってどういうこと?

文字サイズや太字を使い分けて章タイトル、項目、本文が混じらないようにしようということです。
基本的には「タイトル」「大見出し」「小見出し」「本文」の順に文字サイズを小さくしていきます。
また、本文も全部くっつけて1つの段落とするよりも区切りを入れて段落分けした方が当然読みやすいです。
文章を書く上で「同じ意味だが違う言葉」を使用してしまうと統一感が無くなるので、余裕が出来ればそこも考えることができると更に読みやすくなります。(自分も中々出来ないところですが…)
当然ですが、語尾も統一しましょう。「ですます」と言い切りと混ぜるのはダメです。
次に悪い例文とその説明を用意しました。

②悪い例

1.悪い例文
文章が整えられてない場合、全ての文が平坦になります。そのため、話の切り替わりも一目でわからないこともあります。ストライカーナーフ後のシャドバでは秘術ウィッチが強く、それに対するメタとして回復が流行っている。回復ビショップは灯火を採用したりウェポンアルミラージを入れてエペゴに強く出ようとするアプローチが試されており、実際に活躍している。最近の主流は灯火3投型の回復Bみたいです。
このようにいきなり話題が変わって意味不明な文になることも考えられます。
2.説明
この例文のように、項番と本文のサイズが同じだと、どこで区切られているかすら分からなくなります。また、段落が長くて非常に読みづらいですよね。
「主流」と「流行っている」という「同じ意味だが違う言葉」を使ってしまっていますね。「エペゴ」や「回復」、「灯火」等も脈略なく略称が使われていて少し不親切ですよね。さらに言えば「ですます」からいきなり言い切りに語尾が変わっているのもよくないですね!

5.まとめ

その1:目次を作り、細部までカテゴリ化しよう

目次は読者への誘導・チュートリアル・イントロダクションという読んでもらうための準備の役割を持ちます。
日記のような記事ならともかく、解説の記事であれば目次はあると嬉しいですよね。せっかくなら使ってあげましょう!

その2:太字や鉤括弧を活用しよう

全部平坦な文字だと相手に伝えたいことが伝わらない可能性があります。
重要なところは太字を活用しましょう。
また、固有名詞についてもなるべく「鉤括弧」を使って分かりやすくしてあげるとさらに読みやすいですよね!
固有名詞についても、略称等の専門的な知識についても説明も書いておくとさらにグッドですね!

その3:読み手の気持ちを考えよう

文章・記事・本と言ったものは読み手ありきのものです。質が悪ければ読者はつかないし、質が高ければ自然と評価されます。読む人がいる、ということを念頭において文章を作りましょう!

参考:読みやすいなと思った記事(勝手に引用してすみません)

こちらで紹介している3つの記事はどちらもこの記事内で話した要素が全て纏められています。本当に読みやすく、素晴らしい記事です。
これから解説記事を作ってみたい!という方はこちらを参考にすることでより分かりやすく読みやすい記事が作れるかと思います!

明日のアドカレはQ&Bさん(Xはこちら)の「グランプリの勝ち方」という記事です。
明日以降もどんどん記事が投稿されますので、是非参加者のみなさんの記事を読んでください!

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