【新カード一覧】2Pick視点で見るORSアディショナル全カード紹介&ざっくり評価【シャドバ2Pick/Shadowverse】
こんにちは、ソー(@SopuranoSo)です。今回はORSアディショナルを2Pick視点で紹介していきます。2Pickをやる方だけでなく、新カードをまだ見てない方向けのものでもあるので参考にして頂けたらとおもいます。
私は普段、初心者向けの2Pick情報をnoteやSNSで発信しているので、2Pickに興味がある方や困ったことは気軽にTwitterアカウント(@SopuranoSo)へフォロー・DM頂けたら幸いです。
新カード紹介順・【個人評価】
紹介順は今環境2Pick上位リーダー→ニュートラルの順(能力変更あればそちらも最後に紹介します)。
評価は基本A+〜Dで段階評価。マストピックレベルの超パワーカードにはS、可能な限り避けなければならないカードにはEを付けることがあります。
画像は全てゲーム内・Shadowverse公式Xからの引用です(https://x.com/shadowverse_jp/)
ビショップ
詠唱:聖蛇の加護 【C-】
1点ダメージ1回復に『×2』or『+白蛇』をチョイスするカード。
アミュレット10枚破壊で効果量は3になりますが2Pickでは条件は非常に厳しい条件であり、かなり物足り無さを感じます。
カウントダウンが短く盤面を圧迫はし難いですが、カウントダウンがある故に広いサーチに引っかかってしまうので避けたい1枚になっていくことが予想されます。
羽搏く祈り 【C】
現在の2Pickビショップはカウントダウンの長いものや持たないアミュレットが主力であり、コストが下がって活躍する方向性はあまり期待できませんが、6コスト時点で『前準備可能なビショップの7コスト疾走組を通す役』としての活躍方法があります。
高コストかつピンポイント寄りの性能ではあるものの、現在の2Pick環境の需要にはマッチしている1枚ではあると思います。
ネメシス
ミリオンガンズ・アンタニタ【B】
『強いカードを複製出来れば』強いカード。
これだけ聞くと金虹に依存した弱そうなカードに見えますが、今期の2Pickネメシスは銅銀枠にも決定打となるカードが複数枚存在するので一定以上の活躍は安定して見込めると思います。
《カオスオーラ》《フェアリーマリオネット》《権謀のフィクサー》《エイミングガンナー》が金虹以外のコピー先筆頭候補。
稀有な能力なので実装前から様々なミスが考えられます。例えばニュートラルは《プロダクトマシーン》も対象です。《ダークエンジェルオリヴィエ》は5コストではなく7コストですし《ミスティックアーティファクト》は1コストではなく3コストです。共鳴もずれます。
ディテスタブルスタチュー【B+】
2Pickではエンハンスの実質3/7/7守護突進としての運用が主となってくるかと思いますが、《ドールズトレーニング》《フェアリーマリオネット》《エイミングガンナー》辺りが睨みを利かせており、3コストの置物としても充分強力です。
守護が強い環境であり、最低保障の1ドローもあることからピック優先度は中堅上位に食い込んでくると予想します。
【余談】
ディテスタブルは恐らくtestable(検証可能な、分析可能な)の否定形の意。よってこのフォロワーは《分析不可能な石像》というネメシスらしいミステリアスなカードとなっています。フレーバーテキストが今から楽しみな1枚です。
ドラゴン
ヴァニティードラゴン【B+】
フォロワーとスペルのコストを0にするというドラゴンらしい豪快な10コストフォロワーです。
エンハンス活用できないデメリットはありますが本来組み合わせることのできないコストのカードを繋げながら6/8を添える行動は攻めにも守りにも役に立つことが想定されます。
高コストカードはくっつきの悪さから手札に滞留し易いので活躍機会は割と多いと予想しています。
ラグジュアリーマーメイド【B-】
手札の質を上げながら回復をしてくれる便利なフォロワー。
ただし現状はディスカードギミックが2Pickに殆ど存在しない為ピック優先度は低め。
エルフ
ドゥルガー 【A+(ほぼS)】
2Pickではファンファーレ本体運用がメインとなりますがエルフに求められていた8ターン目を攻めながら守ることの出来る待望のフォロワー。
これにより《オベロン》《伐採斧のドワーフ》《雄々しき集い》は更に強く通せるようになりますし、ドゥルガー自体もフィニッシャー級の性能をしているのがとても良いです。
A+にしていますがこのカードより優先するのは《伐採斧のドワーフ》くらいなのでほぼS寄りの認識です。
エレガンスシルフィード 【B】
条件なし1ドロー2/2/2はいつでも活躍してくれます。
進化後能力も相手視点で処理要求になっているのでセットカードとの兼ね合いでピックしていきたい1枚です。
ヴァンパイア
夕闇の人狼・ルージュ&ヴェール【A+(ほぼS)】
自傷をする度に回復と相手ダメージを与えるリーダー付与効果と大抵の盤面を一掃する本体能力はどちらも強力。
《魅惑の狂想曲》が6ダメージ5点回復、《鋭利な一裂き》が4ダメージになるなど狂乱関連カードの脅威度が格段に上がるため、シナジー込みの性能はヴァンパイア内1位カードと考えて間違いないでしょう。
単体での評価はゲノムエル、ノートリアスジェネラルが並ぶためピックで頭を悩ませることとなりそうです。
ヘルヴォール【A】
全体除去に回復、リソース補充とコントロールゲームに必須な項目を全て満たした1枚。
進化を使わない点も現在のヴァンパイアでは嬉しく、準備ターンとフィニッシュターンの繋ぎ役として非常に優秀なカードです。
金虹ではフィニッシャー系列が優先されるのでその次点としての評価
ウィッチ
エイル【B】
2Pickで現実的なスペルブースト回数である2〜5付近に有効なリアニメイト先があまり存在しないのがネック。ただし単純な横展開と見ても2コストフォロワーとして強力な性能です。
スペルブーストさえ進めば《貪り食うベヒーモス》や《アーマードスノーマン》など強いリアニメイト先は複数存在します。
コールメロディー【D】
エイル同様に現在の2Pickウィッチがスペルブーストに重きを置いていないためコスパの悪い1ドローになりがちです。
余談ですがメロディーと「ー」がつくのが珍しいなと思いましたがシャドバ唯一のメロディカード《エンジェルメロディー》も伸ばしていたので伸ばすのがベーシックみたいです
ロイヤル
誅戮の武者【C】
アクセラレート3使用には『同名カードが3枚破壊された状態で』このカードを破壊する必要があり実質9コストの能力です。
無限リソースではありますが能力のないフォロワーを置く隙は昨今の2Pickでもあまりないためコスト埋めながら1コスト除去での運用がメインになるかと思われます。
イベイジョンマーセナリー【S】
除去が難しいのに1ターン生存したらほぼ勝ちという凶悪なフォロワーです。
仮に除去されたとしてもこのカードで一掃したカードと体力+使わせた除去カードで充分なお釣りが出ます。何枚でも取りましょう。
対ビショップで先に《配達の翼人》などの体力6以上のフォロワーや《神託の旅立ち・ジャンヌ》を展開されると厳しいですが、それはこのカード以外でもきつい展開なので気にしないことにしています。
ネクロマンサー
アビスアベンジャー・ヴィスカリア【B+】
現行の2Pickネクロマンサーでネクロマンスは『10以上は現実的に可能、20はかなり厳しい』ぐらいの認識です。
条件を満たせない展開でもEPを使うことで2コスト必殺1ドロー+確定除去(潜伏系統も対処可能)の性能を持つので上振れの中に安定した活躍を見込める1枚ではあると思います
アンデッドスレイヤー【B-】
フォロワー版《霊魂の統率》。進化時のフォロワー破壊はゴーストを選択すれば無駄がないのでフォロワー消費量込みで統率。それでも進化先固定やレアリティの観点から取り回しの悪さは否めない印象を受けます。
ニュートラル
デミゴッド・ギルガメッシュ【A+】
攻守のパラメーターを多少変更した《断哭の執行者・キルザエル》のようなフォロワー。
キルザエルは2Pickにおける最強カードの1枚で、このカードもまた強力なカードであることは間違いないと思います。
ニュートラルはクラスシナジーが薄い分、提示されても取られないことも少なくないですがこのカードはシナジー関係なく強さが光るので優先してピックされると思います。
真相究明【C(ビショップはB?】
あらゆる能力を消す事は非常に強力ですが、他のカード組み合わせ依存のカードであり、単体では評価の難しい1枚です。このカードのおかげで除去が出来るようになったという受け身のシーンでは結局劣勢を脱しきれてないことも多いと思います(2コスト使った分だけ動きが弱くなるため)
最も使いやすそうなのはリソースが豊富であり疾走を通すことが重要なビショップでしょうか。
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