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拘りの精鋭達 6選(筆箱紹介 #2)

みなさんこんにちは。鬻です。
新天地での生活が始まり早2ヶ月、普段使いする文房具もある程度固定化されてきました。
以前、初投稿で筆箱紹介をさせていただきましたが、あの中身は学校などで使うもの。
色々な理由で「外に持っていきたくないペン」
マニアの方には1本や2本あるのでは?と思います。
今回はそんな「家で使う1軍」をテーマにご紹介していきたいと思います。是非最後までご拝読頂けますと幸いです。

至高の逸品達

シャーペン

Pentel PMG 0.3mm

まず初めに紹介するのはPentelのPMG。
最近になって廃番品に興味を持つようになり、「廃番と言えばこれだろう!」ということで1ヶ月程前に購入。気がつけばあっという間に最前線です。変に癖がなく、軸の軽さから軽快に、速筆の時に重宝しています。

マーベラスウッド タスマニアンブラックウッド 0.5mm

2本目は木軸ペンをメインで販売しているマーベラスウッドのタスマニアンブラックウッドという樹種のシャーペン。材木はハワイアンコアの代替品としても知られ、縮杢が特徴的です。
黒味が深く、写真写りがかなり悪い(腕前)ですが、実物は圧巻です。
ペン自体としては、軸の太さを加味すると少し重めで、重厚感のある書き味です。


Caran d'Ache ECRIDOR シェブロン0.7mm

3本目は色鉛筆や849シリーズで有名なCaran d'AcheのECRIDORシリーズのうちのシェブロンという柄のシャーペン。
シェブロンは功労者に対して与えられる山の形をした柄で、その事から「栄転」を意味すると言われている縁起柄です。
ボディ全体の素材が真鍮で、かなり重量感があり細かい作業には使いませんが、それ以外では太い芯ということも相俟って滑らかにスラスラ書くことが出来ます。

三菱鉛筆 ユニホルダー 2.0mm

4本目は三菱鉛筆のロングセラー品であるユニホルダー。
昔ながらの深い臙脂色のボディに緩めのローレットグリップ、というデザインも然ることながら、
安定感のある書き心地で、「絶対に芯が折れない」という安心感から、煩雑にメモをしたりする時にはこの1本を使っています。

ボールペン

Caran d'Ache ECRIDOR やがすり

先程も紹介しました同じくCaran d'AcheのECRIDORシリーズ。ボールペンは日本限定販売のやがすりという柄です。やがすり(矢絣)は「1度行ったら戻ってこない矢」ということでこちらも縁起柄として知られています。
僕の持っているボールペンの中で1番滑らかに書けて、学校に持っていっている筆箱からわざわざ取り出して使う程。
ちなみに多色でノート等を書くことは好きでは無いので、丸つけ等をしない家庭での学習にはこの黒ボールペン1本のみを使っています。


万年筆

Pelikan Souveran M800 BrownBlack (F)

あまり使用頻度は高くありませんが、とても気に入っているペンなので最後に。
ドイツの万年筆メーカーPelikanのSouveranシリーズから、M800のBrownBlackをご紹介。
Pelikanと言えばMontBlancと並んで世界的な万年筆メーカーとして知られ、その中でもSouveran(=卓越した)シリーズは不動の人気を誇っています。
ストライプ柄の軸にペリカンを象ったクリップ、
デザインから書き味まで癖がないといったことから多くの人に愛され続けています。
僕自身の手元にあるのは2019年の限定色であるBrownBlackのF字幅。万年筆単体として適度に滑らかで色味も好みに突き刺さる逸品です。
以前この万年筆に関するブログを書いた時にはまだネットで販売されていましたが、最近は入手困難となってきているため、検討されている方には早めのご購入をおすすめします。

過去に紹介した記事もあるので良ければ是非。

奥が深い文房具界隈

ここまでのご拝読、ありがとうございました。
僕自身、文房具好きとしては歴6年。(SNSを見始めたのはここ1,2年ですが)
ここ最近になって万年筆や廃番品など、多くのジャンルに興味を持つようになりました。
そんな中での今回の6選、いかがでしたでしょうか。
最近は懐が暖まってきたので、新境地の開拓も...?
なんて。
暫くしたら比較用と言ってはなんですが、また同じテーマでnoteを書いてみようかと思います。
乞うご期待を。それでは。

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