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コーチング入門part5

マインドを上手に使うと、
多くの行動を無理なく、努力せずに
行うことができるようになります

コーチングには
公式 I × V = R というものがあります

Imagination (イマジネーション)

Vividness (鮮明さ)

Reality (リアリティ)です

リアリティとは、
「世界とはこういうものだ」
「自分はこういう人間だ」
というビリーフであり映像です

この公式は、鮮明さを伴った想像が、
無意識におけるリアリティとなるということを示しています

私たちのマインドは、
この無意識のリアリティを
維持・実現するような働きがあります

ゴールを実現するには、現状ではなく、ゴールを実現した世界やその時の自分の姿にリアリティを持つ必要があります。

・ゴールを達成した時の自分がどのような人間か

・どのような世界を生きているか

・どのような人生を送っているのか

これらを鮮明にすることが重要です

その際、映像に感情を伴わせることが大切です

すると、創造的無意識がゴールの世界に現実を修正するように働きます

※創造的無意識については後ほど

これが、コーチングにおけるゴール実現のメカニズムです

アファメーション、ヴィジュアリゼーション、セルフトークのコントロールを使ってゴール側の臨場感を上げていくのです

ゴール自体は現状の外に設定した、抽象度の高いものとなります

なので、ゴールそのものを鮮明にイメージすることはできません

もし鮮明にイメージできたとしたら、それは現状の中のゴールの可能性が高いです

そのため、ゴールを達成するためにあるべきコンフォートゾーン(=セルフイメージ)をイメージします

アファメーションやヴィジュアリゼーションによって、コンフォート・ゾーンは現状ではなくゴールの世界に移行します

思考の3つの軸の一つが映像です

常にマインドを占めている映像に向かって進んでいきます

この映像を支配的な映像といいます

支配的な映像は、情動記憶に基づくものです

強い感情を伴った経験を繰り返し思い出すことで、その情動記憶がマインドのなかで支配的な映像となります

本人が意図しようがしないがマインドはこの支配的な映像を達成しようとします

では、この支配的な映像からどのように解放されればいいでしょうか?

置き換えの映像を使います

ゴール側のコンフォートゾーンであるべき
セルフイメージや見ている世界を見るということです

これはビジュアライゼーションにも通じます

視覚的に映像化するだけでなく、その世界を五感で体感します

その時生じる感情も味わいます

映像をリアルに五感で感じ、それを繰り返し行うことで、

過去の支配的な映像がゴール側の映像に置き換わっていきます

置き換えの映像に変わると
今度はその置き換えの映像を
実現するように無意識が動き始めます

(置き換えの映像が次の支配的な映像になります

言葉を使ってゴール側の臨場感をあげる方法も存在します

それをアファメーションと呼びます

アファームとは断定と訳せます

未来はすでに叶っていると断定することがアファメーションです

未来はすでに存在するという未来思考に基づくアプローチになります

アファメーションを読む

映像化し感情を載せます

五感全部を使います

アファメーションは夜寝る前と、朝起きてすぐに行うと効果的と言われています

意識が介在せずに無意識にアクセスするにはボヤーっとしている方が効果的です

もちろん朝昼晩、
いつでも行うことができます

大切なのはコンフォートゾーンが動くことです

回数は関係ありません

もちろん回数が多ければ多いほど、ゴールのセルフイメージの臨場感が高まります

ランチのあとや、夕方など

繰り返し行うことで、セルフイメージが現状のものからゴール側に合致したものに置き換わります

とても強力でありながら
安全で再現性のある方法です

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