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枯れ木に花咲かせる"讃嘆分析"やってみた

褒められたらうれしいのに

照れて受け流しちゃうか
ふざけて、笑いにしちゃうか
謙虚の仮面を被って、否定するか。

「讃嘆をもらった時の最適解」探してみた!

もしかしたら、本当にどうでもいい記事かもしれん。笑

先日、まだ出会って間もないけど大切な友人が、
本当に宝石のように綺麗な言葉を送ってくれたので、

愛に愛で応えるべく"讃嘆分析"やってみた。
まずはもらったメッセージから^^

やっほー!ご無沙汰してます!ご無沙汰してます!

「ある時、青年会の仲間と話してたら
アルちゃんは花咲じいさんみたいな感じ」っていう表現が浮かんできました。笑

枯れ木に花を咲かせましょう~!
って、ぱぁああ~って明るく、開いていく導き方!
わぁ、いいなー!楽しそうー!でつられていく!
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昨日、オンライン行事の動画を聴いていて、
 * 1時間の内容を、もれなく全部拾うのがとにかくすごい!
 * 全部一度で積み重ねて、その場で整理していく循環の速さを感じた!
どうやっている?頭の中だけ?どれくらいメモしてる??
 * 疑問を残さない感じ
すーっと真っ直ぐ、透き通ってるなぁと思った!妥協がない!
 * 知識の多さ
 * 常に新しいものを、時代を、流れを感じ取る
 * 相手のもっている言語で伝えるのが上手
総じて、インプットもだけれど、アウトプットもかなりしてるのが伝わってきて、努力を垣間見て、心から尊敬!

ほらね。
こんな言葉もらって宝物みたいでしょ。
「こんなに人を喜ばせられるあなたがすごいよ!」笑

では、一つずつ"讃嘆分析"をして行きましょう!

1時間の内容を、もれなく全部拾うのがとにかくすごい!

全部を拾おうと思っているわけではなく、
情報は「自分の物語」にどんな彩りを与えてくれようとしているのか?

と、この一点にアンテナを張っているのです。

この時間は私が選んだからここにいるんだという自覚がある
からこそ、情報を受け取る幅も質も以前とは格段に変わったと感じる。

全部一度で積み重ねて、その場で整理していく循環の速さを感じた!

「どうやっている?頭の中だけ?どれくらいメモしてる??」

これには確実にカラクリがありまして、
前田裕二さんの『メモの魔力』を読んで、毎日情報を整理しているから。

① 日常生活で何かをキャッチする
② 頭の中の言葉を文字にする
③ なぜこうなるのか?(理由)つまり?(抽象化)
④ 他のことでも生かせるか(転用)

これを少しずつ、真似しているからですね^^

残念ながら、多くの人は、天才ではない。ただし、そこで悲観するべきではないと思っています。むしろ、天才ではないことを自覚するからこそ、天才たちができなような科学的なアプローチによって、天才と同じ結果を出すのです。ワクワクしませんか?
                前田裕二・著『メモの魔力』(幻冬舎)

疑問を残さない感じすーっと真っ直ぐ、透き通ってるなぁと思った!

「妥協がない!」

この言葉にこそ、家的な返しで
「それはね、あなたの心が透き通っているからだよ。」とお伝えしたい!笑

言ってくれた「妥協がない」は、私は何に対してそうなんだろうか?

青年会に対してか?人に対してか?
この時間に対してか?

全部ちがう。「自分の物語」に対して妥協できないだけだった。

最近「自分の物語」、「自分とは何か?」、「自分を知れ」
と問いかける本が多い気がする。

ただ「やらなければならないこと」が次第になくなっていくこの世界において、「自分が何者か」「何をやりたいのか」を見つけることは重要です。やりたいことがわかっていればあとは「やるだけ」なので、重要なことに自分の命を集中させることができます。
                前田裕二・著『メモの魔力』(幻冬舎)

例に漏れず私もその影響を受けて、
自分を知ろうとしているから楽しいのだと思う^^

知識の多さ

言われてみると、情報源がいっぱい。
主として読書、新聞、 NewsPicks、YouTubeの4つなんだけれど
どれもコストがかかったり、正確さに難があったり、一長一短。

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あと、アニメと映画も観る。
特徴を理解して、複数持つことで最適解に近い情報収集になる。

いずれの媒体も一気に自分の生活に取り入れられたわけではなく
一つずつ育ってきたような感じ。

常に新しいものを、時代を、流れを感じ取る

「常にそうありたい」と思っていることだから、
そう言ってもらえて素直にうれしい。

転職をするときも
資格勉強を始めるときも
友達に夢を語るときも

目標との距離を常に確かめながら歩いてきたことで、
目標の解像度が上がり、アンテナの感度がよくなった(気がする。)

相手の持っている言語で伝えるのが上手

アウトプット(発信)とは何か?を考えると、
相手に自分の言葉を届けること。

相手の言葉を意識的に使うのは、
「私が考えていることとあなたが考えていることは
ここで共通しているんだよ
。」って伝われば、

みんな仲間になってくれる。

「情報の量に呑まれない」というのは、日常生活でも大事なことで
情報が多い=考えられないほど難しいことではないんですね。

例えば仕事でこんなことがあった。
ある時、相手会社の担当者が大きな声を上げて怒鳴っていた。

今までの自分なら思考停止して平謝りしていたところ。

 起きている事象
 そこまでのお互いの対応
 なぜ、それが起きたのか?
 どうすれば現場が納まるか?
 どこまで工程を戻る必要があるのか?

「相手を責めたいわけではく、現場を納めたい」という誠意を見せつつ、
考えるべきことを一つずつ整理して言葉にしていくと

さっきまで怒鳴っていた担当者も段々と協力的になってくる。

大切なのは思考を停止させないこと。

花咲じいさんみたいに枯れ木に花を咲かせましょう

ここまで書いてきたのは
「讃嘆と承認欲求」とはなんなんだろう?

と考えて、最近やっと府に落ちたことがあるからです。

「他人の物語」で生きている人は
全ての言動が承認をもらうために帰結している。讃嘆(することも)されることそれ自体が目的になっている。

他人の承認がないと自分の人生が成立しない。

「自分の物語」で生きている人は
認められればうれしいことだけれど「自分の物語」だとすでに完結しているので、人に求める必要がない。

むしろ、どんどん次の栄養にして前に進むことができる。

きっとこんなこと
自分が大好きで仕方がない人くらいしか考えないかも知れない笑

誰かがくれた讃嘆は「自分の物語」を映す姿見なんだ。

だから、誰かのことを心から讃嘆したいと思ったら素直に表現しよう
そして、讃嘆を受け取ったら、「讃嘆分析」をして自分のものにしちゃおう!

讃嘆は自分の木にも人の木にも花を咲かせるはず。

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