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更年期以降は体重が減ってもすぐに喜んではいけない理由

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)


今日は「つまぷるで腹ペタ!史上最ラクのおなかやせ」を深掘りしていきたいと思います。


つまぷるで腹ペタ!史上最ラクのおなかやせ



40代以上の方は痩せたといって喜んでちゃダメ

教科書20ページの「体重を減らせばいいのでは?」のところに「NO!ヨンジュウダイイジョウノオナカハソレダケジャヘコマナイヨ笑(外国人風)」って書いてありますが、40代以上の方々が体重を減らしたからといって喜んでちゃダメなんです。むしろ大丈夫かな?と少し心配したほうがいいです。体重が減ってもそれが体脂肪が減ってるとは限らない、そして、体脂肪が減ってたとしても見た目が良くなるとは限らないのです。ここが重要なところです。

若い頃は普段の生活を送りつつ、少し体を動かせば、体重が減少しても筋肉が大幅に落ちることはありません。しかし、私たち40代以上の場合、体重が減少したときには脂肪だけでなく筋肉も落ちてしまうことが多いのです。

「私は20代の頃から体重が変わらない」と言う方もいますが、体重が同じでも本当に体形が同じかどうかを考えてみてください。

ほとんどの人は体重が変わらないか、あるいは減っているのに、お腹がポッコリと出てきてしまい、お尻や胸が下がってしまいます。

私達が若い時には意識せずとも使ってた筋肉が知らず知らずのうちに使われなくなり、体形が崩れてそのままになっているんです。

体形が崩れる原因

体形が崩れる原因としては筋肉の減少と、筋膜が癒着し変な形に固まって、形状記憶してしまうことが挙げられます。例えば、いつも背中を丸めている人は体がその形状を記憶してしまって、いざ真っ直ぐ立ってかっこよく歩こうとしてもその形にはなれないのです。

健康的に痩せるためには大事なことは姿勢です。姿勢を良くしないと見た目もかっこ良くはならないのです。

同じ50キロの体重でも、姿勢が悪くて猫背でお腹がポッコリ、胸やお尻が下がっている筋肉が少なくて50キロの人と、お尻とか腹筋とか引き締まっていて必要なところに筋肉がついている50キロの人では、見た目は全く違います。

じゃあどうしたらいいの?


まずは自分の姿勢を見てみましょう。

いつも言っていることですが、鏡を見て、自分の姿勢が前から見ても横から見ても、おばあちゃんに見えないか確認してみてください。今の現状を確認するということです。

おばあちゃんのような姿勢になっていなくても、逆に反り腰になっていることもあります。それをちゃんと確認して、どうすれば綺麗でかっこいい姿勢になれるかを自分で理解しないと、頑張っても逆効果になることもあります。

よくボイシーでコメントをくれるルルちゃんも言っていましたが、反り腰の人がさらに姿勢をよくしようと頑張っても、さらに腰が痛くなってしまうこともあります。

そのため、まずは現状をちゃんと確認し、そして自分がどんな姿勢になりたいのかを想像し、それに向けてボディメイクをしていくことが大事です。

私の学校の卒業生には、見た目が10kgほど痩せたように見える人でも、実際には2kgほどしか体重が減っていない人もいます。

もちろん体重が平均よりも増えてしまい、健康のためにも体脂肪は落とさなければならない方もいます。

しかし、そればかりにとらわれて、40代以上の人が食事を極端に減らしてしまうと、体重が減ったとしても姿勢を支える筋肉が減ってしたい、痩せても姿勢が悪くなってしまいます。

そのため、体を支える筋肉はちゃんと使えるようにし、固まってるみぞおちとか股関節の周りとかはつまぷるをして、しっかり動くようにして、体の前後左右を整えて、かっこいい姿勢を保つことが大事です。

みっこが毎朝体重を計っている理由

私が毎朝体重を計っている理由は、自分を見張るため、食事をコントロールするためです。

体重を計らないでいると、「今日はこんな時間にラーメンを食べたいけどどうしようかな」「まあ、いいか」と思って食べちゃいます。

しかし体重を計っていると、「いやちょっと待てよ」「今朝の体重が重めだったから夜にラーメンを食べるのはやめて、明日の昼にしようかな」と考えることができます。

ただし、体重に左右されすぎたり、体重が少し増えただけで落ち込んでしまう人、逆にモチベーションが下がってストレスでご飯を食べてしまう人は体重をあまり計らない方が良いかもしれません。

自分の性格を見極めて、毎日体重を計るのが良いのか、それとも週に1回ぐらいにするのが良いのかを選んでいくことをオススメします。

結論

体重を減らせばいいというわけではないし、体重が減ったらそれだけで喜んでる場合ではないのが40代以上の難しいところです。

しかし、体重を定期的に計ることで、知らないうちに10キロも増えてしまった、という事態を避けることができます。そのため、私は体重を計ることを推奨しています。加えて、毎日鏡で自分のお腹やお尻の状態をチェックすることをオススメします。姿勢を整えて見た目もカッコよくしていきましょう!

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