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キュウリの存在感

キュウリってあるじゃないですか。
胡瓜。

アレが嫌いだ、っていう人が身近にいたんですよ。けっこうびっくりしまして。

だって、あんなに「ホメラレモセズ クニモサレズ」を具現化したような存在って他にないじゃないですか。
つまりは、キュウリは宮沢賢治が一生かけてもなれなかった存在。
なぜ嫌う?

で、あんな当たり障りのないモノのなにがイヤなの?と聞きましたところ
『だからイヤなんだ。』と。

…なるほど。

その微妙な存在感も含めて、私はキュウリ好きです。塩昆布と和えて食べるとウマイですよね。

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