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人への嫉妬でモヤモヤする時。嫉妬感情の対処法。

なんであの子ばっかり・・

と歯ぎしりするほど、誰かを羨ましく思うような嫉妬の感情で苦しんでいるお仕事女子へ。

嫉妬感情の手放し方と、対処法をお伝えしたいと思います。

嫉妬するということは、憧れているということ。

憧れているとういことは
「自分の理想とする姿」
がそこにあるということ。

なので

嫉妬の感情に襲われたら、まず、
「あ、私あんなふうになりたいと思っているんだな」
と気づくところから始めましょう。

次に、

「私はあの子のどういうところを羨ましく思っているのだろう」

と、その人のどこを羨ましく思っているのか、どこをいいなーと思っているのか、それを一旦、書き出してみる。

そうすると
「あ、なるほど…私はあの子のココに憧れてるんだ」
というポイントが具体的に見えてきます。

さて、憧れポイントがわかった後にどういう行動を取るか。大きく以下の3つがあります。
どの行動を取るのも自由です。
どの選択をしてもそこに「良い/悪い」はありません。

ただ、ここからはあなた自身の選択になります。

  1. 憧れのあの子に直接教えてもらうもよし

  2. こっそり観察して自分にエッセンスを取り入れるもよし

  3. 自分には無理そうだから、と諦めるもよし

真似るも、学ぶも、諦める、もどれでもいいし、どの選択も悪くない。
さっき書いたようにどれを選択しても自由だし、それは「あなた自身が決めた選択」です。

ただし、「自分の選択」で真似ることも学ぶこともしない、と決めたのなら、それ以上、相手を妬まないこと。

なぜなら、諦める、努力しない、と決めたのは他の誰でもない「あなたが下した選択」だからです。
それで相手を妬むのはお門違い。
その事実を受け入れましょう。

例えば・・
「あの子、お尻がぷりっと上がっていて羨ましいな・・。」
でも私のお尻は垂れている。
聞けば、どうやらあの子は週3日、ジムでトレーニングしているそうだ。

この時、
「ジムに行くのめんどくさい。筋トレ苦手だし。」
と言って、トレーニングをしなかったとしましょう。

ではこの場合、お尻が垂れたままでいるのを選択しているのは誰でしょうか?
他ならぬ自分自身です。
言うなれば、お尻が垂れているのは、「自分の意志」で垂れている訳です(笑)
それで相手を嫉妬するのは、お門違いですよね。

同様のことが、例えば「彼氏がいる・いない」でも言えます。
持って生まれた容姿だとか、そういう変えられないものはあります。

ただ、容姿格差があったとしても、
 ・メイクを習いにいく
 ・パーソナルスタイリストにアドバイスをもらってみる
 ・美容師さんにヘアメイクを相談してみる
 ・出会いの場に行く
 ・外見でなく内面を磨いたり、共通の趣味を通して出会える場へ行く

などやれることはあるはずです。
でもそれをしていないなら、「それをしない」と決めているのは自分。

それを得るための努力をしてないのは自分。行動をしない選択をしているのは自分。

ということは、
・そこまで求めてない。或いは
・そうまでして得ないと"自分で"決めた

訳です。

この事実を客観的に認めましょう。
そうすると嫉妬する気持ちはいくらか楽になります。

自分では隠しているつもりでも、嫉妬の感情は案外、周りには伝わっているものです。
嫉妬で歯ぎしりギリギリ、般若のような顔をしていては、周りにいる職場の人もあなたに近づきにくくなります。

また、嫉妬の感情から「あの子」に
意地悪をしたり
嫉妬感を丸出しにしたり
足を引っ張ったり
誰かに「あの子」の悪口を言ってみたり・・

そんなことをしていると、あなた自身が職場で「厄介な人」扱いをされ始めます。

特に男性はそういう女性同士の嫉妬云々にはウンザリしています。

「仕事の場なんだから、仕事に集中してくれよ・・。」
「そんなことで俺の時間奪うなよ」
「あの子は仕事に集中してるじゃん。仕事にも集中せず人のことあーだこーだ言ってるお前の方が俺は嫌なんだが。」

これは、嫉妬心の強い女性が複数名いた過去の職場で、実際に私が男性社員達から聞いたボヤキです。

あとネガティブ感情に囚われてるとその感情で自分の胃を壊したり・・。
スピリチュアルでもなんでもなく、相手にネガティブな気持ちを飛ばしていると、自分に跳ね返ってきます。(何を隠そう、経験者ですw)

嫉妬の感情に囚われたなら

1) 憧れているんだな、と認め
2) 憧れているポイントを書き出し
3) 素直に学んで自分の魅力を上げる。または、諦めたのなら、さっさと切り替えてそれ以上嫉妬することをやめる。

こうやって嫉妬の感情を掃除することで、本来の仕事に集中できるようになり、軽やかにもなる。

そして

「あの人とは仕事しやすいなー」
「すべき仕事に集中してくれていて、働きやすい人だなぁ。」

と、あなたの評判が上がっていきます。

そのうち、今度はあなたが憧れられる人になっているかもしれません。

相手から嫉妬されるようになった時もきっと、自分自身の嫉妬感情に向き合い、対処してきたあなたなら、軽やかに交わすことができると思いますよ!

嫉妬感情はうまく対処して、軽やかで、本来すべき仕事に取り組むことができる素敵なお仕事女子に成長していきましょう!




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