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陰湿ヨーグモスに関しての評価/《陰湿な根》などのアップデートについて

冬の寒さと仕事でメンタルがすり減って動きが遅くなってたあるぱかです!
そのうちこの記事も踏まえてヨーグモスコードの有料記事のほうにも追加しておきます!

2月の中旬の記事として「カルロフ邸殺人事件」でアップデートというかおもちゃが増えたヨーグモスについて簡単に書きます!



新しいタイプのヨーグモスについて

まずは感想文から

https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/695855/show/

2月18日にTCで開催されたチームモダンにてリストを探していたところ、MOで挑戦的なヨーグモスコードのリストがあったので、使ってみました。

サムワイズカンパニーの経験が生きる
チームモダンでパーツがあれそれしているのでオリジナルからするとちょいと変なリストです

結果として
bye
トロン2-0
ヨグ2-0
バーン2-1
レインボーサイ1-2
の個人4-1(bye含む)です。

トロン戦は相手の引きムラに押し勝っただけなのであれとして、
ヨグミラー戦は《陰湿な根》と《アガサの魂の大釜》が暴れて勝ったり、不利だとおもっているバーン戦も《陰湿な根》が大暴れして最後刺し合って勝ちを拾う、レインボーサイは相手のクロックを無視してコンボにいってぎりぎりの試合に持ち込むなど
「あれこいつもしかしてホンモノか…?」ってなるくらいにはやりよるリストだなぁっていうのが率直な感想文です。次の章で追加パーツについて触れていきます。

カルロフ邸殺人事件で追加されたカート3枚について

上記のチームモダンでの対戦+平日のTCの3回戦3-0×2で試した新しいヨーグモスパーツについて実感を踏まえての評価をこの章ではします。

《陰湿な根》について

まずはみんなが気になっているであろう《陰湿な根》ですが

すんごいニッチャニチャする感じのある名前のカード
実態としてはマジもんのマッスルパワーを発揮する

ぶっちゃけ個人的には最初から評価として懐疑的です。
とはいえ今回合計10ゲームほど回した直感的な感想としては
「《異界の進化》のようなサーチとしてのデッキの潤滑油たりえないが、《陰湿な根》を設置後が"踏み込む前のチャージであり、ターンもらった後一気に踏み込めた際にギミックコンボ"として爆発力がとんでもなく半端ない」、
「我々は実は《アガサの魂の大釜》後の強くなったヨーグモスコードに感覚がバクってるだけで《アガサの魂の大釜》なかったら喜んで入れるくらいには強さはある」
というのが感想でした。爆発力と連鎖性を踏まえてリストとして入れるなら2枚以上だなぁというのが素直な感想。

このカードによって「ヨーグモスが最強になる!!」っていうほどのパワーはあるかと言われたらそこまではないですが、今までのゲームメイクによる嚙み合わせをずらせるのアリかもしれない、とは思っています。
注意点として書いてあるテキストの
①トークンがマナクリーチャーになる。
②植物トークンが墓地から離れた誘発に際して増えて育つ
の2点が慣れるまで脳の容量を圧迫しますので要注意。
私は初見で2ミス/1ゲームでやるくらいには誘発を忘れます。まじで脳がバグる。

ヨーグモス側としては《呪われたトーテム像》で能力が使えなくてハマるルートはありますが、条件さえ整えば《陰湿な根》で誘発する植物トークンを育ててるだけで勝ちうるくらいには強さを体感する要素はありました。

あと一応《陰湿な根》を組み込んだコンボルートがあるのですが、詳細は以下のヨーグモスコードの記事に統合する予定です。

簡単に記すと
基本形としてのヨグ不死不死の代わりに
《スランの医師、ヨーグモス》+《若き狼》+《陰湿な根》でとりあえずライフが尽きるまでならドローできる、です。
しかし体感、そのルート入ったら勝つくらいにはマナが潤沢に動けるなぁって所感。感覚ですんで悪しからず。

《地底の遺体安置所》について

横浜の大会の後、話題の謀報ランドですが
こと緑黒カラーの《地底の遺体安置所》はヨーグモスコード的には

「少なくとも1枚!2枚は入れたくなる!!!!」

という感想です!

実装当初は持ってなくて「これが謀報ランドだったらなぁの気分で回してみよう」で
ショックランド持ってきて「くそ!これが謀報ランドだったら!」て1ゲームで思いました。
マジでつよい。

「雑なフェッチランドがトップ操作になる」
このテキストの簡単な解釈がヨーグモスコードデッキにおいてどれほどやばいのか、デッキに入れて回すことで如実に体感することになります。
「墓地互いに何もない状況で場に《アガサの魂の大釜》があるときにセットしてトップの《飢餓の潮流、グリスト》を落とすことで盤面をとることができる」
「マナが3マナで止まっている。《スランの医師、ヨーグモス》を引いてしまったら出せないので謀報ランドで操作して墓地に落とすことで《アガサの魂の大釜》でヨーグモスの能力を付与することができる」
などなど…

この1枚で想定されるケースがまーた複雑になりますが、暇な対戦相手のエンドステップでのフェッチランドサーチで《ドライアドの東屋》を持ってくる代わりに本当に持ってきたい1枚でした。
「墓地を利用することもある」「色マナは欲しい」「たまに暇なターンが発生する(マナクリ連打でマナだけはある)」という条件のデッキの謀報ランドはめちゃくちゃ強いな…って思いました。ヨーグモスコードの謀報ランドは本当に強い。少なくともデッキに1枚は欲しい。

《毒を選べ》について


バカ高いコモンカード

このカードについては「とりあえず2枚は買っておいたほうがいい」という感想。
「《スランの医師、ヨーグモス》でのドローがいっぱいできるモードで引いたときに、ピッチでの《活性の力》のように2枚割ることはできないけれど、雑に打ちやすい軽量カード」として非常に使い勝手が良いという評価。
雑に投げやすいので結構おすすめ
《活性の力》×2、《毒を選べ》×2あったら大体の置物デッキは楽にやれそうな感じはありそうだなぁって思いました。
URマークタイドのような飛行デッキにも一応抗えるのも結構使い勝手がいいかも!



最後に

最近のMO5-0リストをピックアップして《陰湿な根》の採用リストと枚数を見てユーザーの印象をまとめたかったのですが、疲れたので体感値で書きます。
感覚として「2枚ほどはヨーグモスコードに入りうる」というのが今のところの結論です。入れ替えのスロットとしては《異界の進化》の1枚とフリースロットの2枚の片方(《黙示録、シェオルドレッド》や《忍耐》、《歩行バリスタ》のスロット)だと思います。
この2枚が入るだけでデッキの爆発力が上がるので一度試してみてください。サムワイズの入ったリストは脳がバグるのでおすすめはしないですが、新しいおもちゃとして遊ぶ分にはよいかも。

次の更新で懐疑的な《陰湿な根》の採用について検証してみようかと思いますが、取り急ぎ所感や感想です。

個人的な、そして直感的な《陰湿な根》の感想は
「ちょ~~~たのしい~~~~~~~~!!」
なので勝ちたいより遊びたい人はぜひ一度試してみることをオススメしています!ホンモノかどうかは測りかねています笑


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