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応援コメント

自分でもびっくりするくらい泣いてしまった。
会いたくて、でももう会えない人の姿をスクリーンの中に見つけたような気がしてしまったのだ。
大変だったね。辛かったね わたしたち。
出演者たちを、そしてあの頃のわたしを、まとめて全員抱きしめてあげたい。

狗飼恭子さん(作家・脚本家)


あらゆる孤独な判断が無数にあった。その判断を写すために、監督と役者が話し合った創作の軌跡も、この映画には残されていた。
一人ではなかった時間が渦中にあったことも、思い出させてくれた。

小森はるかさん(映像作家)


三島有紀子監督は、役者たちに、壊れた日常をスマホなどで自由に撮らせるが、それは自身を見つめ直す機会となり、彼らの哀しみが痛切に伝わる。

掛尾良夫さん(田辺・弁慶映画祭プログラミング・ディレクター)


誰もいない街。閉ざされた映画館。マスクとアルコール消毒。社会的距離。
飼い猫に国政を憂いながら、それでも私たちは映画の力を信じている。

梶原阿貴さん(脚本家・俳優)


コロナが際立たせたのは人がどれくらい孤独かということ、
家族がいても別の仕方でやはり孤独だということだった。
映画を観ながら、人はどうやって孤独と折り合うのだろうということばかり考えていた。

内田 樹さん(神戸女学院大学名誉教授・凱風館館長)



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