『毒』
お盆を「熱中症」になる事もなく無事に終えて…
ほっとしているこの頃。
歳を重ねた「老夫婦」の我宅!
「お互い!動くのに時間と掛け声が必要になって来た!」と我宅の主人(アルジ)と話になった。
「俺はお前より動くぞ!」と強気の主人(アルジ)
「動きはね…でもね……他は…すこぶる進んでるよ!」と私が伝えると…
「は⁈俺が⁇」と主人(アルジ)
「はぁ⁇気づいてませんか⁇
頑固が一層頑固になりましたよ。」と伝える
「…………。」主人(アルジ)が黙ってしまう…
隣で見ていて…
車の運転が雑になった様に思う。
自身もだが…加齢臭も出る様になった。
『毒』を吐くようになった!
気も短くなって…
本を読む、手仕事をする…に老眼鏡が必要なのに…掛けない!
「かえって時間が掛かるから無理せず眼鏡掛ければ…」と伝える
「大丈夫だ!」と返答が返る。
「ゔーん…」🙄静観!
案の定!5分後に眼鏡の姿!発見!
「見やすい方が、早くて安全、確実さね!」と私
「ですね…」と主人(アルジ)
自身もそうだが…「素直」が1番!
「痛い」「見えない」「動きが鈍い」が多くなる。
当たり前のことなのだ…
長い年月、この体を使って来たのだから…
「本日が一番若いのだ!」
出来なくなる事も認める事!
それが一番大事で「楽」である。
お盆過ぎのこの頃…
主人(アルジ)はに変化が現れた…
「加齢臭…がする気がする…」と言ってきた…
「おっ!やっと来ましたね!」と
加齢臭用の渋柿エキス入り石鹸を
「ジャーン、用意してあるぜ!」と印籠の如く右手を出す私。
「ついでにこれもだ!」となた豆歯磨き粉を左手に!
誰かに何かを言われたかもしれない…
私自身も…ポツリと伝えた事はあったが…
主人(アルジ)もなかなか受け入れられないのだろう…
なかなか難しい問題だ!
先ずは、「認める」事からだな!主人(アルジ)よ…
「共に老いぼれて行こうぞ!
老いを開き直って行こうぞ!」
と思うお盆過ぎの昼下り…日々是好日也。
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