検索1

Google検索における情報収集

私が行っているGoogle検索の手順を、買い物を例としてお伝えします。

前書き

 私自身がどのように情報収集し、分析し、実行しているかを、見ず知らずの分野の商品の買い物をするという例でお伝えしたいと思います。
 購入したは良いが使わなかったという事態を避けるために、購入前に綿密な調査を行い、2日以上調査に時間がかかったりします。買い物をするための調査の機会は、私自身のデータ分析の訓練の場でもあります。

情報収集

 Google検索から情報を収集する。ただし、この検索は購入する機器を決定するための検索ではありません。その分野の商品のスペックの学習のための情報収集をするのです。
 Google検索窓からは「~の選び方」と入力し、そこから、その分野の商品に関するスペック値の種類とその意味の情報収集を行います。

事実確認

 実験できる環境がある場合は実験する。または信頼できるサイトを選ぶ、2つ以上同じサイトで言及されている情報を取り入れる等、情報の正しさを確認する。複数サイトで意見が分かれる場合は注意する。
 正しい情報に関してはノートアプリにストックしても問題ありませんが、あくまで分析の対象としてであって、最終結果ではありません。

原則発見

 集めた情報は、その分野の商品を選ぶために必要な「スペック値」に関する情報を収集したはずです。情報を関連付けて、そのスペック値の高低の影響を考えます。これがデータの分析の段階です。
 そして、スペック値の高低の影響つまり原則(principle)を商品選択の判断基準とします。

目的認識

 スペック値の高低の影響が分かったのであれば、スペック値が果たしている目的を考慮し、理想のスペックと、どのように使いたいかを頭の中でイメージトレーニングします。

計画作成

 理想のスペックと使用方法を考慮したなら、ここでやっとGoogle検索窓で理想のスペックに合う機種を探すことができます。
 金額含め、条件に適う機種が見つからない場合は条件を下方修正し、数が多すぎた場合は条件を上方修正します。
 商品購入前に使い方を調べましょう。使い方がわからない点があれば、その商品の説明書をダウンロードして確認したり、実際に使用した人のブログやAmazon等のショップのレビュー等で確認しましょう。そうするなら購入前にどこで使い辛さを感じるかを予測できます。可能であれば利用規約も購入前に確認し、条件に合わなければ購入を止めます。
 選択を間違えると、その分の出費が発生します。条件を修正しつつ、自分の用途に合った商品を探します

動作確認

 実際に購入して試します。条件に合わない部分があれば、可能な範囲で用い、それが不可能であれば、計画作成の段階に戻ります。

達成認識

 実際に購入したものを使用し、用途に合っていて、ずっと使うことができた場合、情報提供元や購入元に対する信頼感がこの時点で培われることになり、次の調査では優先して検索する対象の一つに含まれることでしょう。

まとめ

情報収集:その分野のスペックを学ぶための情報収集
事実確認:情報の真実性を確認
原則発見:集めた情報から導出したスペック値の影響を判断基準とする
目的認識:理想のスペックと、どのように使いたいかを思い浮かべる
計画作成:条件を修正しつつ、自分の用途に合った商品を検索
動作確認:実際に用途に合った用い方が可能か確認する
達成認識:情報提供元または購入元への信頼性を認識

 

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