カバー社の運営方針への疑問(リソース面)

ホロメンにかかっていた負荷を減らすことには大賛成。
ただ、そもそもカバー社はどこまでホロメンにたいして手厚いサポートをしているのかがすごく疑問。
とあるホロメンは歌ってみた動画の作り方についてよくわからず「他のホロメンに訊いてやり方を学んだ」と言っていたし、3Dの記念ライブでもスタッフだけでなくホロメンにいっぱい相談していたと語っている(おかげでそのホロメンとも仲良くなれたそうだが)。

ホロメンにとって必須な活動やその進め方や方法について全てマニュアル化していないのだろうか。あるいは「わからなければ何でも訊いてほしい」という専門スタッフは存在していないのだろうか(各自のマネちゃんがその立場なんだと思うが)。
また「3D記念ライブの負荷が高いから」という理由だけでなく、そもそもいろんな新しい企画のための収録や宿題が多すぎるせいで別に記念ライブがなくても忙しくて配信を減らしているホロメンも少なくないのではないか。

声の収録のために前日の配信で叫ぶのを控えるホロメンも実際にいるし、ホロライブの良さを活かそうとせずに「逆になんでホロでこんなことやるの?」と多くのファンが疑問に思うような効果の少なさそうな新しい企画こそをまず減らすべきではないのか。

そしてもう一つ重要なのは、まさかホロライブとホロスターズを同等に扱ってはしないかという懸念だ。
カバー社を引っ張っているのは圧倒的にホロライブメンバーの活動であるのは確かだし、それならば稼ぎ頭に多くのリソースを割くのがビジネスとしては当たり前のことだろう。

ホロスターズは未だに人気が伸び悩んでるんじゃないかと思うくらい決算資料にすら彼らの名前が出てこない。なのにあるときから急に彼らの記念日になぜかホロメンまで配信を重ねることが禁止になったが、リソースが足りないのはホロスタへのリソースを限界まで減らしてもやっぱり足りないのか、それともホロメンと同等に扱ってるからなのかをはっきりしてほしい。

また株主の立場から言うと、「スタッフの負荷が高くて…」といったいいわけなどはっきり言ってしまうと"そんなこと言ってていいの?"といいたい。

そう主張する根拠は、まだまだホロライブ自体が初期の段階でありカバー社も上場したばかりに等しい状態なのに、もう「スタッフの負荷がキツいので」をいいわけにしてファンが望むことを減らすこと自体がステークホルダーとしては疑問だからだ。成長期に自らファンの期待と楽しみを削って機会損失してるなんてものすごい暢気な会社すぎる。
多少コストがかかろうともスタッフという人員を増やしてさらにファンを増やしていくのがファンビジネスとしては正しい姿ではないのか。

言いたいことをまとめると、
1.ホロメンの負荷を軽くするためにも、(もし存在しないなら)手順や企画の進め方などの共通マニュアルの用意や専門サポート担当の配置を

2.余計なところにリソースを割いていないか

3.企業としてはまだまだ成長期の段階なんだから、機会損失を選ぶよりも人員を増やしてカバーしないのか(数十億かけて新スタジオをつくったけど専門スタッフが足りなくて回せないという本末転倒な理由ならちゃんと説明すべき)

以上です。

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