生活一新

お久しぶりすぎる投稿になります。

3末で、永年勤めた会社を退職しました。
退職して2ヶ月が経ち、久しぶりに投稿してみたくなりました。
今の気持ちをつらつらと書いてみたくなりました。

会社を退職することを決めることは、なかなかの決心でした。
清水の舞台から飛び降りる決心でした。

なんだかんだと言っても、ありがたいことに
毎月結構お給料いただけておりました。
契約社員だったため、ボーナスはないにしても、
それなりにいただいていたと思ってます。

それをすべて捨ててしまうのか?
本当にそれでいいのか?
私の生活費はどうなってしまうのか?
独身一人暮らしのため、生活費は重要です。
大好きな旅行にも行けなくなるのでは?
美味しいものを食べに行けなくなるのでは?
せっかく貯めていた貯金がどんどん減っていってしまうのでは?

そんなことを何年も何年も考えていて思いとどまっていました。

それをついに捨てました。
腹を括りました。

永く勤めていたため、何かと影響があるとおもい
関係する責任者には、半年前に退職する旨を伝えました。
家族のように今まで一緒に働いていたので当然びっくりしていました。

そこから退職日の5ヶ月前、4ヶ月前、3ヶ月前、2ヶ月前、、、
時間がどんどん過ぎていき、
「言ってもまだ5ヶ月もあるなー早く辞めたいな・・・」
「まだ4ヶ月もあるー、まだかな。。。」
「まだ3ヶ月もある。んーーーーー」
「もう2ヶ月前?やったー!」
そろそろ引き継ぎ者決めてもらわないと。。。
「1ヶ月前!まだ引き継ぎ先決まっていない!」
イライラ・・・
引き継ぎ資料の準備はじめ。
「2週間前!誰に引き継ぐの???」
とやっと決まった引き継ぎ者
2週間・・・
引き継がれる人もあたふた・・・
「あと2週間、退職日延長できない?」と言われ
「無理です・・・」

家族のように思っていた会社と、そんな気持ちの悪い終わり方となりました。

引き継ぎ者がなかなか決まらないのは、まぁあるあると言えばあるある。
でも、正直ショックだった。。。。

ショックの理由は。
私が担当していた仕事の程度を甘くみられていた。
私が今までやっていたことは、そんな程度だったんだと思った。

どれだけ仲良く仕事をいていたと思っていても、
最後には本音が見えることがたくさんある。

いろんな人の本音が見えた。
表向きはみんな良いように言う。
嫌われたくないもんね。

やわらかそうな優しそうな言葉をかけてくれていたとしても
結局救ってくれない人もいる。
近くで働いていればいるほど、最後は冷たい。

本当に「居なくなっては困る!」
「次の仕事決まってるの?ないならこちらの部署に来て!」
と声をかけてくれる人もいたのは救いだった。

私のキャリアはそんなふうに幕を閉じました。
契約社員だったので退職金もありません。

退職後は、慣れない失業給付の手続き、健康保険、年金の手続き、
加入していたidecoの資格喪失手続きなどなど。
4月は気持ちが落ち着きませんでした。

5月になり、ようやく少しづつ自分の時間が落ち着いて
持てるようになってきました。

でも、今回の人生の決断は、
私にとって絶対にプラスになることは間違いないと今でも思っている。

今となっては、会社員のときは、いかに制度に守られていたのか、
優遇されていたのかがわかる。
本当にありがたかった。
旅行もたくさん行けたし貯蓄もできた。
あの環境には感謝しかない。

でも、ある言葉で本当にそうだと思った。

「現状維持は衰退」

続く・・・







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