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職人さんの作る靴下と赤い靴下のこと

前回お話しした「出会ってしまった靴下」はデザイナーさんが職人さんと作るブランドのもので、個性的な柄が「王道をちょっと横にそれたい」私にグサーっと刺さりました。

靴下だけのブランドがあるということを意識したきっかけだったかもしれません。そしてその柄を生み出す職人さんの技術って!という驚き。改めて靴下は編み物だったということにも気付かされました。

しばらくは可愛い柄の靴下にアンテナを張っていましたが、ファッション誌を見てからだったか、急に「赤い靴下に対する憧れ」が生まれてきました。

プレーンな赤いソックス。自分には可愛らしすぎる気がして少し距離をおいていた赤。

それから赤い靴下探しが始まって、コレだという赤い靴下を買って履いた時、急に自分がおしゃれ上級者になった気分がしました。全身おしゃれコーデは難しいけれど「足元の見えないところが可愛いんだよね」と思うと気分がウキウキしました。

「職人さんの作る靴下と赤い靴下」こんな出会いから私の靴下好きが始まりました。

靴下は全体から見るとワンポイントですが、履いている私の気持ちにかなり作用している存在。今では自分にとって暮らしに欠かせないアイテムです。

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