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【短歌】若い恋 三首、その二

恋心
告られ困る
恥ずかしや
作法も分からぬ
恋の駆け引き
 

解説


 突然告げられた恋心。こちらも恥ずかしくてたまらない。どう答えていいのかも分からい少年の困惑感を思い出す。そんな経験を重ねながらやがて恋の作法を少しずつ覚えていくのだ。分からくてもしょうがない。大丈夫、上手く立ち回ることだけが正解じゃないからとその頃の僕に伝えたい。

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