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Sunny Days Scenery

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日々の素敵なことや想うこと
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#デザイン

冬を越えてきた旅人たちのこと

長い冬がようやく終わりを告げて、一気に春爛漫となりました。 寒い冬を越えてきた旅人たちを癒し力づけた満開の桜が散れば、いよいよ夏の入り口となるわけです。 浜に集う人々の表情も、冬のそれとは明らかに違う明るさが滲み出ていますからね。 世の中がポジティブなオーラに包まれ始める素敵な季節の到来となりました。 **** 今年の冬は特に閉塞感というか、なんかとても我慢しながら耐え忍んで過ごしてきたような印象があります。 個人的な感覚なので、世の中そうでしたよね?という話ではあり

長く生きてても。

自分はずっと「旅が好きな人間」だと思っていました。 バイクに乗っていた時はよくふらりとツーリングに出かけてその日に宿泊場所を決めて泊まって帰ってくる、みたいなこともしょっちゅうやってたのでね。 いつだって旅をすることにワクワクするし、常に旅立つことを想定して生きていた感じもあって。 まあ、若かったとしか言い訳がつかないのですけれども。w でも実際は、ほとんど海外も含めて旅には出ないまま生きてきた「色々事情があって旅に行きそびれてる旅好きな人間」なんだということが判明してくる

Blessed By

半年かかった新曲をようやくリリースしました。笑 今回の曲はアップテンポ。 少しだけラテンっぽい要素を散りばめた曲になりました。 例によってシンコペーションを多用したリズム感溢れる楽曲ですが、それはそれで苦労も絶えなかったわけでね。笑 心の中ではマイケル・ジャクソンの『Smooth Criminal』バリにキビキビハキハキと、なんならフレーズ間にハッとかウッとかのキレのいい吐息なんぞも織り交ぜて歌ってる感じで演ってるのですが、いやはや寄る年波には勝てないというかなんというか。

物書きの僕的世界線

文章を書く人はきっと自分の内面を振り返る機会も多いですし、自分のことを多面的かつ客観的に分析したりする機会が他の職業の人よりも多いのではないかと、僕は常日頃思っているのです。 なので、僕は物書きを常に尊敬しますし、文章を書くということに才能のかけらも見出せない僕からしたら、作家でなくてもライターやSNSエッセイストにさえ憧れを禁じ得ないわけなんですよね。 特にお気に入りというか、いいなと思うのは文章を書く女性たち。 なぜ女性かというと、男性の物書きはキャリアを積めば積むほ

仲間

僕の仕事はエディトリアル・デザインをメインとしたグラフィック・デザインということになります。 エディトリアルとは編集モノという感じの意味で、主に編集された誌面のデザインに従事するデザイナーを「エディトリアル・デザイナー」と言います。 一口にエディトリアルと言っても、エディトリアル媒体には色んな媒体があります。 主なもので言えばまず雑誌や書籍ですね。 これは主に出版社からの仕事依頼になる案件が多いです。 そしてカタログやパンフレットですね。主に商業施設やメーカーが商品やサービ

自分のため 人のため

自分のためか人のためか。 よく言われる選択肢ですが、 これよくよく考えると絶対に2択ではありませんよね。w 時に、人のために頑張ることがひいては自分のためになることは多々あって。 さらに、ここでは自分のためを貫き通すことが、ひいては人の利益になる場合もあるわけで。 自分か他人かの2者択一でことが収まるならいいですけれど、 実はこの二つはとてもデリケートに絡み合っていて、 簡単にどちらがベストなのかはなかなか難しい問題だと思います。 感情的には全部「自分のため」で生きて

推しがいるという景色

みなさま。 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 という新年の挨拶早々、いきなりの去年の振り返りの話ですみません。笑 **** 2023年の大晦日に行われた紅白歌合戦。 今年はジャニーズ勢の不在で、視聴率も低く何かと話題になった紅白でしたが、終わってみたらネット上の評判や評価は概ね例年以上に素晴らしかったという声で溢れていました。 実を言うと僕には、2023年のこの紅白をとても楽しみにしていた理由がありました。 例年、裏番組の「ガキの使い

みなさん。おつかれ生です。

日本のみなさん。 おつかれ生です。ww 本当にお世話になりました。 **** 色々と大変だった今年も無事に終わりそうです。 とはいえ、来年になったら楽になるのかといえば全然そんなことはないのですけれど、また新たな気持ちは持ちつつ新たな地平へ立ち向かえるのかなと思ったりもしますからね。ww 振り返ってみれば、今年のような大ピンチでも、手を差し伸べてくれた人や手を差し伸べようと思ってくれてた人がいてくれてたことには本当に感謝です。 昔からの知り合いなのに全然そんなこと

クリスマスが好き

幼少の頃に触れたクリスマスの世界観が大好きでした。 キリストなんていう人をまったく知らない幼少の頃に、絵本や雑誌やテレビや街角で知るクリスマスというイベントの作り出す世界にとても魅了されていましたね。w クリスマスツリーとか。 ツリーの一番上に星があるとか。 ツリーにぶら下がる銀色の玉とか。ww 靴下やプレゼントボックス、キャンディーやケーキ。 そしてトナカイやサンタクロース。 おまけに意味もわからず3賢者とか、宗教的なイコンにさえ惹かれてたし、あのロマンチックでホーリー

バッキング・スタイル

ギターのバッキング・スタイルというといくつかありますね。 コードをリズムに合わせてジャンジャンと掻き鳴らすコード・ストローク。 コードを弾きながらミュートやストロークを組み合わせるコード・カッティング。 そして、指やピックで弦を順番にポロポロ弾くアルベジオ・バッキングなど、いくつかの代表的な演奏方法があります。 その中でも、ギターリフ・バッキングという演奏アレンジがあって、僕は昔からそのリフが導入された楽曲が好きだったんですね。 リタ・クーリッジの『You』やドゥー

俯瞰してみること

日々を生きるということを俯瞰してみることは、実はとても有意義なことなのではないかと感じることがあります。 SNSやブログや個人的な日記などで、日々のことを書き記してみる。 そこに綴られる内容は、とても意識的な作意がない限り、日々の出来事の客観的な描写だけにとどまることはありません。 起こる万象に対して思うことや、過去に経験してきたことで生み出された自分の価値観やロジック、明日に向けた決意や願いなどがそこかしこに散りばめられることになるはずです。 それらを継続的に書き記すと

やりたいこと

みなさんもそうだとは思うのですが ずっと「やりたいんだけどな」と思ってることってあると思います。 いつかやりたい ●●●になったらやりたい やれる条件が揃ったらやりたい 絶対にやろうとは思ってるんだけど。。。。 そこにはきっといろんなやりたいがあると思います。 そして、どうしてもそれができない、まだやれない状況というものも確かにあったりするんですよね。。。 **** 高校を卒業した直後に、クラスメイトが集まって卒業コンパをしたことがありました。 田園という、1982年

追憶。いや現在進行形。w

バーブラ・ストライサンドという女性をご存知でしょうか? 1963年(僕の生まれた年!!)にコロンビア・レコードから歌手としてデビューしたバーブラのデビュー・アルバム『ザ・バーブラ・ストライサンド・アルバム』は同年に2つのグラミー賞を受賞するなど、順風満帆なシンガー生活のスタートを切りました。 そしてデビュー作から3作目までが同時にビルボードのポップ・アルバム部門のトップテンに入るなど、当時ビートルズがチャートを席巻する中で異質な活躍を見せていました。 そしてシンガー活動と並

江戸時代の日本の首都

明治2年まで1100年近くに渡って日本の首都だった場所は? 暗黒の戦国時代以降、260年間も天下泰平の安寧をもたらしたあの江戸時代も日本の首都であり続けた場所は? もしかしたらわからない人もいるのでしょうか?w そう。 京都ですね。 改めて思うに、江戸時代まで京都は首都だったんですよね。w いうまでもなく、江戸が首都になり、冠されたその名前は東の京都。 東京都というわけですね。 **** 794年(延暦13年)の桓武天皇の平安遷都以降、 1869年(明治2年)の東京奠都