大学受験の”歴史”は山川
みなさんの高校の歴史の教科書は、どこの出版社を使っていますか?
もし山川出版以外の教科書を使っているなら、是非、山川出版の
詳説日本史Bや詳説世界史Bを入手して下さい。教科書を扱う本屋さんか
大手の本屋さんで取り寄せるか、出版社のホームページから注文して
下さい。
ただし、2023年の時点で高校1年生の方は、歴史の教育課程が大きく
変わりましたので、山川の詳説日本史Bや詳説世界史Bの扱いが変わるかも
しれませんので、ご注意下さい。
山川以外の出版社がダメというわけではありませんので、くれぐれも
誤解のないようにお願いします。他の出版社の教科書も素晴らしいの
ですが、昔から”歴史は山川”と言われており、山川の詳説版の教科書で
勉強した方が有利です。
私が日本史で受験したため、日本史でしか説明できなくて申し訳ない
のですが、山川の教科書で勉強した方が有利である理由は、模試や入試
問題の問題文で、山川の詳説日本史Bの本文の表現がそのまま使用されて
いるケースが時々見受けられるのと、山川の資料集に載っていた写真と
同じと思われる写真が使用されたり、資料集に載っていた文献史料が
入試で出たりしているからです。
もし日本史・世界史での受験を考えている人がいたら、山川出版の
詳説教科書と資料集は、最低でもそろえておいた方がいいです。
ちなみに昔過ぎてあまり役に立たないかもしれませんが、私の勉強法は、
教科書は2冊(山川の詳説日本史と本屋で見つけた別の教科書)、資料集
も2冊(山川の資料集と他の出版社の資料集)を勉強しました。
その理由は、点差がつきやすい文献史料と文化財の写真を広く集めるため
です。山川だけで勉強していると、山川には載っていない史料や写真を
見落としてしまうかもしれないので、できるだけ違う教科書や資料集を
選びました。特に写真は、正面からと横からでは印象が違うし、そもそも
見たことがないと完全にアウトだからです。
最後に私は山川出版とは何の関係もない一般人ですので、ご了承下さい。
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