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はてしなくブルー

コバルトブルーの風にのって
見知らぬ鳥が
あざやかな低空飛行

いつか眠りにつく時
君という夢を見るだろう

それから

それから僕は
空に堕ちる

とめどなく流れる涙の海に
失望という船が浮かぶ

街に笑顔があふれていたのも
もうずいぶんと昔のこと

堕ちた先が何処であっても
忘れはしないさ

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