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国外の税金を控除する「二重課税調整制度」があっても、外国株は確定申告が必要!?

 はい、何を言っているかわからねえと思うが、俺にもわからねぇ。

 コロナショック後に、ずっと考えていた外国資産を買ったんですよね。ETFを。SPYDとか、RWRとかを。高配当のやつを。

 知ってたのよ。外国で課税され、日本でも課税されるって。クソが。

 確定申告が必要ってのはわかってたの。取り返すために。

 去年の12月に、予習を始めたの。何が必要かな?って。でも、2020年1月より、「二重課税調整制度」ってのが始まっていて、

税制改正により、2020年1月以降に支払われる投資信託等の分配金について、外国所得税額を考慮して、国内の所得税等が課されることとなりました。これにより、お客さまが受け取る分配金に対する所得税等の二重課税が調整されます

って書いてあるわけ。どこにでも。あぁ、なーんだ、そうか。クソゴミ国税庁役人の、クソの詰まった脳みそでも何か人のためになることを考えることが(稀に)あるんだな、と思ったわけです。思わされるわけですよ。うっかり。

 いや、見ろよ、自分の配当の明細をよ(笑)

 で、今日「特定口座年間取引報告書」が来たわけ。どう見ても三割近く抜かれてる。

 あれ?見方が違うのかいな?あれ?どうなの?調べる。

外国株式、海外ETF等は、投資信託等の二重課税調整制度の対象外の為、二重課税調整(外国税額控除)の適用を受ける場合、確定申告が必要です

あのー?

外国での課税を調整する制度なのに、外国株式、海外ETFが対象にならないって、どういうことなの?バカなの?死ぬの?

調べる。

今のところ国内籍ETF(国内の金融商品取引所に上場しているETF)に限られている

これ、ニュースや証券会社のサイトでも説明が分かり難く、勘違いしている方が続出していますので、もし見かけたら優しく教えてあげましょう

だそうです…。優しく教えて下さってありがとうございました。

国家公務員どもは、いつも制度を死ぬほどわかりにくくし、必要書類をクソほど増やし「訳が分かんないからもういいや」と思わせることだけに頑張りますよね。

しかも盗られた10%を全額取り返せると思っていたら。

取り返せるのはごく一部。やだもう。


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