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知らないと損をする!失敗しないSNSマーケティングの攻略法とは?

SNSはここ数年の間に、その種類の増加よりも早いペースで、利用者数と利用者の年齢層を拡大しています。

こんにちは!アルマクリエイション若手マーケッターの水落です!

2021年現在、利用者数が最も多いと言われるLINEの利用者数を過去と比較すると、2012年時点で、最も利用する割合が高い20代でも利用率は50%未満でした。しかし、2018年以降においては20代の利用率はほぼ100%となりました。

もちろん、SNSの種類や年齢層によって利用率は異なりますが、今やSNSは全世代の人に使われています。

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SNSをビジネス活用する際に押さえておきたいポイントとは?

そんなSNSを企業や個人がビジネス活用する際に押さえておきたいポイントは、SNSが「企業(個人)とお客様がコミュニケーションを図る場」であり「広告や宣伝」を行う場では無いということ。

SNSでは、あくまでお客様に役立つ情報や知識などの『価値のあるコンテンツを提供』し『潜在顧客や既存顧客との信頼関係を築く』ことが重要なのです。

投稿や口コミが購買行動に与える影響

実際にSNSの利用者が、企業や友人の投稿や口コミによって『ポジティブな行動』を起こしているといった体験が当たり前になっています。

例えば、SNSの利用者が投稿や口コミで以下の行動をとっています。

・飲食店を探すとき
・化粧品を探すとき
・旅行先の観光地やグルメを探すとき
・転職先を探すとき
・SNSでのブランドについての評判、口コミなどを探すとき など

これらはポジティブな口コミであることが前提ではありますが、具体的な利用者のアクションとして「フォロワーが増える」ことや「シェアが増える」ことで、更なる将来のファンの獲得や顧客との関係を深めることにも繋がります。

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SNSの広告や宣伝には即効性があるという誤解

ここで勘違いしやすいのが、SNS広告は『効果がすぐに出る』と思うこと。

確かに、今やSNSの時代。企業や個人のお店も公式のアカウントをSNSごとに使い分け、消費者とコミュニケーションを図っています。

「うちもSNSで集客しよう!」と取り組んでいる企業やお店は多いのですが、投稿が半年とか1年以上も滞っている…なんてアカウントも珍しくありません。

SNSは、基本的にフォロワーの数に応じて影響力が変わります。そのため、定期的に、しかもこまめな情報の発信が必要なのです。

そして、フォロワーが100人、1000人と増加するにつれ、投稿へのリアクションやシェア数、フォロワーの数は比例以上に増加するようになるでしょう。

実際にSNSをしっかり運用しても、オウンドメディアやブログと同じように、定期的な更新を続けても半年~1年でやっと反響が出てくるケースが多く、この期間に覚悟を決め、確実に運用していくことが重要です。

SNSが向いているビジネスとは?

では、SNSに向いているビジネスとは一体どのようなものなのでしょうか?

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画像:2019年度「Twitter企業公式アカウント」の利用実態を調査|アライドアーキテクツ株式会社

上の表からもわかるように、「菓子」「外食チェーン」「ドリンク類」「スーパーで買える食料品」などが、SNS(ここではTwitter)をきっかけにして商品の購入に至ることが多くなっています。

しかし、この結果については、そもそも『利用頻度が高い』ものが上位に来ており、割合が低いからといって効果が薄いとは言えません。

現状のデータから見るにあたっては『BtoC』のビジネスが多めではありますが、今後『BtoB』や『DtoC』へとSNSの活用が広まっていくことは必至です。それだけに、いち早い参入が活路を見出す秘訣となるでしょう。

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『ググる』から『タグる』へ! SNSで検索する時代

いまでは若い世代になればなるほど、検索エンジンよりも、ソーシャルメディアを情報収集源とする傾向が強くなっています。

これまで、SNSは、友人や知人とのコミュニケーションツールとして活用されていきました。しかし今では、コミュニケーションだけでなく「情報に出会う場」としても活用されています。

SNSで旅行先やグルメ、コスメなどのレビューをチェックしている人も多くなっています。そして、商品やサービスに関連する投稿やハッシュタグが増えることで、さらにユーザーの目に留まりやすくなり、ハッシュタグによる検索数はますます増えていくでしょう。

これまで、自社のHPなどのプラットフォームにオーガニック検索でユーザーを引き込み商品やコンテンツをを紹介してきました。しかしこれからは、SNS検索によってダイレクトにサービスを紹介したり、プラットフォームへの流入を促すことが求められるでしょう。


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あなたのビジネスでSNSを活用するには?3Ⅽと4Pを落とし込む!

そこで、あなたのビジネスのSNS戦略の方向性が間違っていないかを確認するために、まずは自社の商品やコンテンツの市場価値を判断する必要があります。

まず、自社の商品やコンテンツの『現状を知る』ために欠かせないのが『3C分析』と言われる手段。

3C分析では、ビジネス環境を市場(顧客:Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の3つに分類し、企業を取り巻く環境や戦略策定時における市場を分析。

そこから、自社の商品やコンテンツを利用する顧客が『何を求めているか・自社がどんなサービスを提供できるか・競合他社はどんなサービスをしているか』を求め、自社のサービスを利用してもらうために現状からどの方向性に向かうかを決定します。

例えば、「価格を下げるのか」「質をあげるのか」「付加価値をつけるのか」などの戦略の方向性を顧客のニーズから探っていくのです。

次に『4P分析』とは、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)のことを指す言葉。この4つは『マーケティングミックス(MM)』とも呼ばれ、自社でコントロール可能なマーケティングの重要要素を指します。

すなわち、3C分析を行うことで、進むべき方向性を見出し、4P分析で、その方向へ進むための戦略をたてるのです。

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SNSマーケティングの基礎のまとめ

このように、企業がSNSを活用する最終的な目標は「ビジネスにつなげる」こと。

先にも述べましたが、SNSは基本的に「企業とお客様がコミュニケーションを図る場」であり、決して「広告や宣伝」を行う場ではありません。

お客様の役立つ情報や商品といったコンテンツを提供し、潜在顧客・既存顧客との信頼関係を築くことが重要なのです。

Facebook、Twitter、Instagram、LINE、YouTube、TikTokなどのSNSには、ユーザー層や利用シーンに応じた特徴があります。

そして、それぞれのSNSユーザーの主体となる年齢層や性別を参考に、自社の商品やサービスのターゲットが多く利用しているSNSを選定しながら、じっくりと時間をかけたブランディング戦略を構築していくことが最も重要なのです。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは、また次回をおたのしみに!


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