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令和のオンライン時代!成功する飲食店に必要なSNSマーケティングの具体的な使い方とは?

前回の記事で申し上げたように、飲食店のマーケティング分野においても、SNSの活用は必須です。

そこで各飲食店の経営者は、自分のお店のコンセプトに合わせたSNSマーケティングを考える必要があります。

こんにちは!アルマクリエイション若手マーケッターの水落です!

今回は、飲食店がSNSを使ってお店の販促をするときの『具体的なやり方』について考えて行きたいと思います。

実店舗運営である飲食店では、他のECサイトのような販促は無意味。そこで、SNSを有効活用するにはどうすればより効果的な販促に繋がるかが大きなポイント。

どのような形態のお店でも、必ずマッチする方法があるので、しっかりと読み込んで下さいね!

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SNSの上手な使い方

SNSを使った販促で多いのが、いろいろなSNSを使い過ぎて『どれも中途半端になってる』こと。いくつかのSNSを併用して集客するのは悪くありませんが、FacebookやInstagram、Twitterなど、どんどんツールを増やしていくことで、結局投稿や意識が分散され、効果が薄くなってしまいます。

そこで、何に絞れば良いのかといえば、すでに使っているツールがあれば、そのなかで最も反応の良いものを選択すれば良いのです。

Facebook では『いいね!が300以上』とか、Twitterでは『フォロワーが2000人を超えた』という場合は、一番強い媒体に絞り込めば良いということ。なぜなら、あなたのお店の顧客層に最もマッチしているSNSが一番反応が良いから。

もしも、まだSNSの発信を始めていない場合は、まずFacebookとInstagramを始めるのが良いでしょう。写真やハッシュタグなど飲食店の投稿に使いやすく、またFacebookとInstagramは同じ会社が運営しているので、記事の連携も簡単で便利です。


発信者を決めておく

SNSでの発信は、常時行うことが必要です。ましてや『お店のスタッフやお客様が勝手にやってくれる』なんて考えは大間違い。

確かに、ある程度SNSの販促が軌道に乗って、それに沿った活動を続けてきたお店では『自動化』できているお店もあるかもしれません。

しかし、SNSの発信は、実際には片手間でできるほど気軽なものではないのです。あくまで、SNSを使った販促活動はマーケティングです。しっかりとコストをかけて、継続的に行わなければなりません。

できれば、最初はSNSに詳しいスタッフなどにお願いして、1日20投稿で2000円など費用を決めて行うのも良い方法といえるでしょう。

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SNSの投稿趣旨を間違わないこと

SNSの投稿で目立つのは、いきなり直接に集客につなげること意識しすぎること。

例えば『本日来店した方で「SNSを見た」といえばお会計10%OFF』など、直接的な来店動機を求める内容です。

しかし、 SNSを見て来店するお客様は、お得な情報よりも『そのお店や店主の特徴』や『寛げる空間』お求めて来店することが多い。これは、現代のお客様に見える顕著な傾向です。

お店の魅力は、そのお店によっていろいろあると思います。あなたが自分のお店の『ウリ』が何なのか?SNSマーケティングは、他のお店にはない『特別なコト』を生み出せるかがポイントなのです。

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SNSが目指すのは『今日の売上げアップ』よりも『ファンを作る』こと

SNS の集客方法は、従来の広告とは全く異なります。SNSで目指すのは、ファンを作ることで、その都度の売上げを求めることではないからです。

普通、広告を打つ場合は、広告が出た日に『いくら売上げが増えた』という感覚で『費用対効果を分析』します。しかしSNSの発信は、もっと長期的な観点で効果を判断しなければなりません。

SNSは、広告費用が安い分、いきなり売上に結びつきにくいのが特徴なのです。しかし、だからといって、SNSに割引ばかりを付けると『安っぽいお店』という印象が定着してしまうおそれがあります。

SNSマーケティングの本質は『お客様の記憶に残る』ことが大事。あくまで『広告』としてではなく、『このお店に行ってみたい』と思わせる内容の投稿を心がけましょう。

お店のファンの作り方

SNSマーケティングの大切なポイントは『共感』です。お客様がSNSの投稿を見ることで、そのお店のコンセプトに共感し、お店のファンとなっていきます。

そして、そのお客様は当然ながら『人』です。人は人に共感しやすい。だからこそ、お店側も店舗ではなく人に重きをおいた投稿をすべきなのです。

よく、SNSはしているけど『顔出しはNG』といった考え方を耳にします。はっきり言って、これでは成功は難しいでしょう。

なぜなら、そのような考えをもった方のお店は、雰囲気も『あまり良くない』ことが多いから。これは、『自分のお店をアピールしたい』のに『挨拶はしたくない』と言っているようなもの。

得てして、このような店主がいるお店は『スタッフの声が小さい』『愛想が悪い』という口コミも多いのです。

恥ずかしいと思うなら、そんな考えはゴミ箱に捨てましょう!だれもあなたの顔やスタイルに期待してSNSの投稿を見ているのではないのです。

SNSの投稿から伝わるのは、あなたの、またその店の『心』であって『顔』ではありません。

今日は疲れたから『店長に元気をもらいに店に行こう』というのが来店動機に繋がります『今日は特別良い魚が入荷したから、めちゃくちゃ上手い料理を作るよ!』という投稿や、『今日は暑いから、さっぱりした○○を作って待ってます」と言われると、お店選びに迷っているお客様が、あなたのお店に立ち寄る大きな動機になることでしょう。

これは、飲食店だけに限った事ではないかも知れません。しかし、毎日の生活に欠かせない食事を。しかも、唯一無二のお料理を提供できる飲食店だからこそできる『サービス』なのです。

いかがでしたか?もしもあなたのお店が、まだSNSの使い方に悩んでいるのであれば、ぜひアルマ・クリエイション公式ホームページや、神田昌典公式ホームページを覗いてみてください!

あなたのビジネスについて『もっと知りたい』『もっと面白い』というコンテンツがきっとみつかりますよ!

|アルマ・クリエイション株式会社
www.almacreations.jp


最後までお読みいただきありがとうございます。


次回は『飲食店のSNSマーケティングのスケジュール』についての解説をします。

楽しみにしてくださいね!

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