無駄なことをやめれば痩せる
「太るのはお金かかるけど、痩せるのはお金かからない」
何気なく見ていたSNSで見かけた言葉で「確かに!それは間違いない!」と思いました 笑
食に限らず、何かにつまずき悩んでいる時って、たいてい無駄な事をしているがために苦しんでいます 笑
なんでも、無駄なことさえやめれば楽になれるってことなんですね、きっと。
ということで私的に「無駄なことをやめるダイエット」の代表みたいなものは、「グルテンフリーダイエット」だと思います。
私はパンが好きで、毎日1つは菓子パンを食べていました。
日によっては、2つか3つ食べていた日もあり、さらにピザやパスタなどの小麦粉でできたものだけで、1日の食事を済ませる事も。
とにかく小麦粉が好き。
しかし小麦粉って、やはり太るんです。
160cm55kgは、決して太りすぎているわけではないけれど、しかし顔や足がむくんでいるのが気になる。
これはやはり、小麦粉だよね・・・と、今まで見て見ぬフリをしてきた現実問題に、向き合わなければならない時が来たと思いました。
そして、2021年の3月からはパンを食べる量を減らしたところ、わりとすぐに2キロほど体重が減りました。
そして8月からは完全にパンを食べるのをやめ、パスタなどの麺類もやめたところ・・・
なんと、わずか1ヶ月で、3キロも体重が減りました。
(注:グルテンフリーと共に、お尻のお肉をとる体操もやりました)
1日に、100〜300グラムほど、とても良いペースで体重が減り続けたのです。
そして現在は50kg〜52kg程度の体重をキープしています。
食べたものや運動量などで、1〜2kg程度の変動があるのは、まったく問題ないと思っています。
私は見た目が細く見えるから、「そんなに体重があるように見えない」と言われますが、筋肉量が多いから体重も多くなるし、アウターマッスルよりも、インナーマッスルの量が多いのです。
わかりやすい例は、ボディビルダーの筋肉が、アウターマッスルです。
家で食べる時は、小麦粉のものを食べないというルールを守る以外には、食事の量や食べるものなどは制限していません。
基本的に、お腹いっぱいになるまで食べます。
パンの代わりに「小麦粉、砂糖、卵、乳製品不使用のおからクッキー」を置き換えて食べていましたが、けっこうたくさん食べていたのにも関わらず、体重は減り続けました。
グルテンフリーを始めてから、1週間ほどで慢性疲労が全く無くなりました。
体の中を風が通り抜けていくように感じられるほど、体は軽くなり、そして眠る時間も減ったのです。
朝はスッキリと気持ちよく起きられるようになり、「なんなのこの快適さ!?信じられない!」と感動しまくりでした。
慢性疲労が無くなったので気力が充実し、色々な事柄に対してヤル気が出てきました。
慢性疲労は年齢のせい(46歳だから)と思い込んでいたのですが、パンを食べるのをやめてから1週間も経たないうちに、それが全く無くなりました。
たかがパンで、あんなに酷い慢性疲労になってしまったがために、気力も体力も無くなり、ダラダラと眠ってしまい、そのために時間を浪費して、やりたいことややるべき事がなかなか出来なくなっていた・・・。
パンに人生をダメにされていた!?
そう考えると、なんて馬鹿馬鹿しい事で人生をダメにしていたのだろう・・・と、しみじみと思いました。
それから現在は、オートファジーダイエット、食べる順番ダイエットも取り入れながら、グルテンフリーも継続中。
これほどまでに体が楽になってしまったら、もうパンを食べたい欲求など、全く湧いてきません。
コンビニやスーパーの菓子パンコーナーなど、以前はパンを見ると食べたい欲求に駆られていたのに、今では「これが私の気力や体力を奪ってしまうのだ」と思うようになり、本当に欲しくなりません。
この体調が維持できるならば、一生涯、パンもパスタも食べなくてもいい。
それくらい、グルテンフリー前の私の体は、酷い慢性疲労で苦しかったのです。
とはいえ、完全にパンをやめたのではなく、良質の小麦粉で作った手作り食パン(月に1度、お客様から頂きます)、友人とのランチで外食した時に出されるパンやパスタなどは食べています。
私には重度のアレルギーなどが無いのに、あれはダメこれはダメと言えば、周囲の人に気を遣わせてしまい、そして自分自身が楽しめない。
それは良くないことだと私は思いますし、友人や恋人と「美味しいね♪」と言いながら食べる食事は何よりも美味しいもの。
これが何よりも、心と体の栄養になるのだと思います。
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