健康の根底にあるもの②

私はからだに関する仕事をしていて、私なりにずっと人の身体を観察しています。もちろんお話をよくお聞きしてね。それによってわかったこと。こうではないかという推察から確信していることを二つ書き留めておこうと、これは前回のブログの続き。二つあるうちの二つ目です。これが一番大事。


②健康の根底にあるものは精神性。思考、考え方、俯瞰力。

病気になった人や不調を抱えた人の言う

「どうして健康に気をつかっているのに体が悪くなるんだろう」

という言葉。あくまでも私の考察ですが、思うに二つ原因があると思う。
まず一つは『そもそもその健康法が間違っている、もしくは合っていない』ということ。例えばやたらと減塩とか糖質カットとか…。お茶なら何でも大丈夫とか。はちみつならマヌカとればいいんでしょ、という方。結構いらっしゃいます。ただこれは気がつけばなんとかなるのですが、もう一つ。食べ物がそんなにおかしくないのに不調、病気を引き起こすケース。
これはもう「心の状態、あり方」が大きいと思ってます。

私が知っているそういった人たちはみな、まず不平不満がとっても多いです。話をするたびにネガティブな話題を持ってきます。またずっと同じことを悩んでいるとか…。あまり良くない書き方かもしれませんが、会うたびに同じことを悩んでるのには驚きます。
私がいつもそういう人達と接していて、「その人は今あるものへの感謝に目を向けけられてないのではないか」と思います。感謝があればね、そんなにずっと怒ったり不満があったりとかないはずなんだ。いや、ちょっとはあるよ。政治とか医療とかのことで「しっかりしてほしい!」って思うことはある。でも外に意識が向きすぎてしまうとね、自分自身を観察することができなくなってしまう。自愛すらできなくなると思う。

精神性ってとても大事。
「バイブレーショナルメディスン」という本の中にも「肉体の波動よりもアストラル体(精神)の波動のほうが先に乱れる」というようなことが書いてあった。一字一句は違うかもだけど、こんな感じの文章。
また、「神との対話」という本でも「病気はすべて、まず精神のなかで創られる」と書いてあります。本の一文を抜粋してしまうと強い言葉に思えるかもしれませんが、心配、憎悪、不安などは細胞レベルで攻撃するそうです。
こういった種類の心の状態は、中村天風さんも仰っていますし、エドガーケイシーさんは「怒っているとき、悲しいときには食事をしない」と食事療法の中で伝えています。

それだけ感情は大事なんですね。
良い食べ物でも怒りの波動が加わったとき、自分が取り入れるはずの恩恵ってあるの?本来なら感謝の気持ちでその命をいただきますもんね。


いろんな方のお話と、様々なたくさんの本を読んでの私の考えです。
そして一番大事なことだと思ってます。

身体に起こっていることは何かサインを出している。
どうか自分をもっと大切に、労わってあげてほしい。






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