FX自動売買(EA)のON/OFFについて
相場が大きく動く3つの要因があります。
1 経済指標や要人発言のよる影響
2 時期的な影響
3 突発的な出来事
1 経済指標や要人発言のよる影響
経済指標や要人発言による大きな相場の変動に対応するには、いつそれらの発表があるか知る事が大切です。
その中でも特に影響力が、あるのが毎月発表される雇用統計。
他にもFOMC(米連邦公開市場委員会)やFRB(連邦準備理事会)の経済金融政策、GDP、貿易収支、個人消費支出などもあります。
要人発言として注目されるのは、FRBパウエル議長とバイデン大統領、ラガルドECB総裁などです。※2022年現在の役職
1 指標や要人発言のよる影響
◉毎月発表の米国雇用統計
◉FOMC(米国連邦公開市場委員会)
◉バイデン大統領やFRBパウエル議長などの要人発言 ※2022年現在の役職
◉その他の星5つの指標
星5つの指標についてはこちらをご参照ください
みんかぶFX/経済指標カレンダーhttps://fx.minkabu.jp/indicators
指標発表前後の2時間はEAの稼働をOFFにすることを推奨します。
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影響力のある指標後の週明けの動きにも警戒が必要です。
しばらく様子を見てからの再稼働を推奨致します。
金曜日には多くのトレーダーが週明けまでのポジション保有を避けることもあり、
調整することから相場が荒れる可能性があります。
金曜日にはノートレードも選択肢に入れても良いかと思います。
月末にはロンドンフィックスがありますので、稼働停止推奨です。
EAの稼働または停止のご判断は皆さんにお任せしていますが、
指標後にトレンドが形成され含み損が増える場合には各々の損切りルールを実践するようにしてください。
2 時期的な影響
2については、特に注意が必要なのは年末年始です。
過去の相場急変事例で有名なのは2019年の1月3日の為替相場で起きた「フラッシュ・クラッシュ」です。
午前7時過ぎに5分程度で108円から104円まで急激に下がりました。これには多くのトレーダーが資金を失いました。
年末年始はノートレードが基本になっています。
年末年始はリスク回避のためにEAオフを強く推奨いたします。
月末月初は主要な指標が多いことから、相場が大きく動くことが多いです。
証拠金維持率が心配な場合は、追金したりシステムOFFにして様子を見るなど、ご自身ご判断ください。!
3 突発的な出来事
突然、前触れもなく起きるものです。例えば、どこかで突然、戦争が起きたり、どこかの国の銀行が破綻したりすることです。
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