ママと良きチームになるために、育休パパがやっとくとのちのち助かることシリーズ①

世の中は騒然としているけれど、あと少しでこの育休も終わるので、そろそろまとめに入っていきたい。

さて、世の中の「育休パパ」の大半は、ママのサポーターとして、育児に関しては1.5列目もしくはそれ以降な感じの、控えめなポジショニングをしているのではないだろうか。自分も基本的にはそうだ。

だってやっぱり、ママはすごいです。「生物的に」というと語弊があるけれど、パパと比べると感覚的にというか、芯から母になっている感じがする。それもかなり早期に。それに、ママの方ができることが多いのはしかたないところもあるでしょう。

でも、本来はそこに差はないはずなのだ。あくまで、夫婦はチーム。育児に関して役割分担をしてるだけ。だから僕はチームメイトとして、エースストライカーであるママ(妻)の活躍を妨げない or ナイスパスを供給する、でも時には自分もゴールを狙う・・・という「偽9番」的な動きを心がけたいと思うようになりました。サラーやマネにならずともよし、オレはフィルミーノとして生きようと。

※途中までは、オレもエースストライカーになりてえ!とチカラが入り過ぎていた感があるけれど。

そこで、そういう「妻との良きチームづくり」という視点から、やっておいて意味があったなあ、やっときゃよかったなあと思うことを書き残しておこうと思う。

その① 子どもの1日のざっくり生活スケジュールの把握

まずはこれだ。ありがちなパパの怒られポイントとして、「能動的に動けない」というのがある。「アレやって」「コレやって」というママからの指示があれば動けるのだが、自分から動けない。

まあ、最低限それだけでもやってりゃいいじゃん説も大いにあるのだが、これは中長期的にみると、お互いにとってよろしくない。役割に上下関係がついてしまうのはもちろんのこと、パパ的に育児が楽しくならないというのがデカい。やっぱりなんでもそうだけど、イニシアチブが取れるようになってから物事は楽しくなるからね。

そのためにまず、だいたい子どもがどんな生活をしているのかを把握することがとても役に立つ。・・・とか偉そうに太字で書いているが、妻にこっぴどく叱られてからやっと自覚したことだ。

わかってくると、当たり前だけど、次の動きが予測できるようになる。予測できると、余裕が生まれる。余裕が出てくると、工夫のしどころができる。

ざっくりした我がムスメの1日の流れは、こんな感じだ。

7時くらい 起床
オムツ替え / 着替え / 朝の離乳食 / パイ 
10時くらい 眠くなる(一度目)
お昼寝→すぐ起きる→遊ぶ→グズる→眠くなる+ときどきパイ を繰り返す
17時くらい 夜の離乳食 / パイ
18時くらい お風呂
着替え / 耳&鼻掃除 
19時くらい おやすみなさい
22時くらい 意識朦朧としつつパイ
24時くらい ラストパイ→本格的に眠る
(深夜に何度も起きる時もある・・・だが、オレは「チームとしての体力回復」を言い訳に眠る!妻ありがとう😭)   

情けないことに、だいぶ長いことこれが頭に入ってなかった。それだと、ほんとに単発でしか動けないのよ。

だけど、これを念頭に動くことができれば、ママがアレしてるあいだにオレはこれしようとか、連携ができるようになる。連携ができ始めると、チームのストレスがちょっとずつ緩和していく

当たり前のことだけど、すごく大切だなと。

こうやって書いてみると、仕事と一緒だなあ。まずはチームのひとりひとりが全体像を頭に入れて始めて、個々のタレントを発揮できる。

今日はその①だけ。おわります。


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