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我愛臺灣「台湾の男女あるある」

日本には「東男に京女」という言葉があります。

男は粋でたくましい江戸っ子が良く、女はしとやかで女らしい京都の女が良いということを言いますが
今の日本では現実的に「北海道男に九州女」が相応しいようです。

それは北海道の男は寡黙で良く働き、九州の女は男を立てるのが上手だからです。

これに似たことは世界的にも言えることで環境の厳しい高緯度の地域では労働力としての男の体力が必要となり環境の厳しくない低緯度の地域では労働力としての男の体力は不要になるので、南の男は価値が下がるのです。

例えば雪の降る地域では除雪が必要ですし、冬の前には雪囲いなどの冬に備える準備が必要です。

一方南国では食料としての木の実が勝手になったり農耕作業をほとんどしなくても穀類が収穫できたりします。

そこに男の労働力が不要なのです。

九州がそうだとは言いませんが、仕事量に関わらず誇り高き九州男児を上手に扱ったのが九州女と言えるのです。

そんな日本とは環境も文化も違う台湾ではどうでしょう?

台湾は南国ですから、やはり男より女が良く働くのです。

ただ、日本と違うのは九州のように女が男を立てるようなことはしませんから、男女間の関係は圧倒的に女が強いのです。

実際、台湾での家長は父親ではなく母親です。

日本のように核家族化が進んでいない台湾では妻が夫の家に入ることが多いのです。

そこまでは日本にもある慣習なのですが、日本と違うのはその家の家長が夫の母、すなわち姑なのです。

そこでの姑の権力は絶大で嫁は奉公人のように扱われます。

そして、その繰り返しで家が引き継がれるわけですから台湾では女は圧倒的に男より強いのです。

そのため、台湾の男は日本に比べてマザコンが多く、ナルシストも多いのです。

更に加えると日本ではおしゃべりは女とレッテルが貼られますが、台湾人の男は女以上におしゃべりです。

ただ男女の喧嘩となると、男は沈黙して 女が激昂して捲し立てます。

その声は部屋の外まで聞こえるほどで日本の男で良かったと思う場面もしばしばあるのです。

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